ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
三ツ木左右衛門【mickey_symon】
三ツ木左右衛門【mickey_symon】

ベイトタックルにPEライン、そしてトップウォーター・プラグで管釣りの鱒に挑んでいます。 鱒は’05年12月の終わりから始めました。基本的に雑誌に頼らず自力で頑張ってます。

リンクフリーです
ご自由にどうぞ
ベイト難民村◇村人
【勝手に住民登録中!!】
コラボ・パートナー
ルアーの調べ物なら
イケテルお姉えさま達
大自然を感じるBLOG
BASS関連
自作ルアー&自作フライ
管理釣り場のBLOG
学生さんのブログ
神奈川周辺管釣り情報
すそラーさん達のブログ
ソルト系
メインタックル
SC Mg1000スコーピオン1000Mg 175g 4x4SVS グレー3ヶON
(記事にリンク)

ELESE偽ELESE?俗称「鬼の竿」 LDBガイドスパイラル仕様のソリッドティップ自作竿
(記事にリンク)

ユニチカ(UNITIKA) シルバースレッド アイキャッチPE 150m(UNITIKA) アイキャッチPE 6lb ノットは三ツ木ノットII
(記事にリンク)

東レフィッシング(TORAY) フィールドメイト 100m東レ 生分解ナイロン 4lb 最高のショックリーダー
抜群に乗りアワセ切れしない最強リーダー(記事にリンク)

コーモラン ラバーランディングネットコーモラン(CORMORAN) ラバーランディングネット 青
ワカザギレンジャー
ワカサギレンジャーワカサギ竿を改造した竿
(記事にリンク)
ひそかに狙い付け中
コータック PE スパットシザースコータック PE スパットシザース 超切れるとか・・
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 21人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

オーナーへメッセージ

2007年09月23日

甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】

追い求め結果が出たカラー
POP-Rを使い始めてすぐに気になったのが、色に関する選択肢が非常に少ないこと。
メッキ的な銀にブルーバックや黒は昔から良く見るレーベルカラーだが、魅力的か?という観点からすると・・・

ぶっちゃけ魅力なし!(笑)

ショップのオリジナルカラーなんてのもあるが、別段探し回るわけでもなく、ネットでポチッと買えるオールクリアーを2つ買っただけ。
但し、その目的は上から色を塗ることだったけど!ははは

アワビもお安いちっこいシート(315円)を買ってきて、ぐるりと包むように貼り込んで上からクリアーを吹いたりもした。TOP画像の2つのアワビがそれだ。

そして結果を出してくれたのは「白アワビ」、透明ベースのPOP-Rがミストがかって「生き物感?のような なまめかしさ」と、時折見せる「ギラリ感」。

良く釣れたし、初代をロストしたときの悔しさから2代目を作成して記事にしたこともあった。

【2代目】
甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】


そして、あの日失った白サミーが、今ここに甦る。

ルアーは消耗品?
今どきのドライなスタイルならば、安価なルアーは消耗品と割り切られる方もおられるだろう。
同じカラーがいっぱい売っててバラツキもなければ、ロストに対しそういう慰めもアリっちゃアリだな。

しかし、何処にも売ってない自己制作カラーになると

そうはいかない!!

道具としての商品名称では納まらない「個別の名前」なんてのが付いたルアーになってしまうと、ロストによる失望感は大きい。

その気持ちは、頼りになる式神を倒された陰陽師なのか?
それとも、カプセル怪獣があっさりしぼんだウルトラセブンか?
横道に逸れ始めたので、話を戻そう・・・。


クリアカラーのサミー65
不意に見つけたクリアカラーのサミー65にはそそるモノがあった。
うす~く白をかければ、例のミスト感が出そうな妖しい雰囲気があったからだ。

かる~くふわっと塗りすぎないように、ダイソーの100円スプレー(アイボリー)を吹く。
腹には塗らず、ミストな光が入る程度にうす~くうす~く。

甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】

そしてクリアを吹いて仕上げれば終了だ。

で、ダイソーの100スプレー持って、シュッ!

・・・・・・・・・・・

・・・・やっちゃった!

甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】

クリアと思って手に持っていたのは、実は「ナイルブルー」なんて変な色・・・。

しばし呆然(ぼうぜん)・・・。

色を落とす?上からアイボリー?頭の中がグルグルしたが、不幸中の幸いか?綺麗に塗り分けられたようでもあるアシュラ男爵顔(google image)

トラウトの前で色変わりでもしてもらおうか?

と開き直った。

先日すそのFPで娘と試した「アシュラ男爵サミー」は数匹釣れたが、その白であることの視認性、ドッグウォーク時の色の変わりは、

正直印象に残っていない(笑)

2歳児うるさすぎ!(笑)

じっくり使える日を待って、おちついてやらせてもらう。


朽ちゆく者
4月に行ったすそのFP、何尾もデカニジを仕留めた 白アワビのPOP-R P50。
際どくキャストしたとき、カツンと石にぶつかったっけ・・

なんと、

腫瘍が出来た・・・。

甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】

甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】

あの時密かにプラが割れて浸水、そしてウェイトが錆び、重さまで変わってしまった。
同じフックを付けても浮力が全然落ちてしまった。
サイズを落としたフックは、正しい姿勢を作ることが出来ない。

少し手をかけてみたが、蘇生の見込みはもはや全くない。

痛手を負いつつ、それでも魚を連れてきて、タックルボックスの中で密かに息を引き取っていたのか?

残念だが、このルアーが再び実戦に戻ることはないだろう。


記憶に残ったルアー
正直なところ、白アワビPOP-Rは難しい局面で一番活躍したルアーだ。
思い入れもあったし、ピンチになると出番が回ってくる奥の手でもあった。

うーん、難しいなぁ~

そういう時に真っ先に手を伸ばしたし、色んな事を教えてくれた。
三ツ木左右衛門が釣ったと言うより、この白アワビPOP-Rが釣ってくれた魚も多かった。

管理釣り場には少しオーバースペックな白アワビPOP-R P50。

だけど、もう作ることは無いかもしれない・・・。
もし、作ったとしても管理釣り場での使用はしないだろう。

そう、あの ししゃもPOP-Rと同じようにね・・。

甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】

どんな記憶に残ったスポーツ選手だって、いつかは引退して再び実戦に戻ることはなくなる。

ルアーを擬人化するのはおかしいかもしれないが、こういう印象の強い個体について、もう一度作って新しい記憶を上塗りするのはよそうと思った。


新規の発想があれば、またこういった手間の掛かった自分色は作るだろうし、活躍途中でロストしたときには、きっと同じ色を塗る。

朽ちゆくのみで後任なし。

これは使えなかったルアーだけに与えられる言葉ではない。
こうして何かを全うしたモノに与えられる称号になることも


  稀(まれ)にある事実なのだ。


あわび本舗 最高級アワビシート
あわび本舗 最高級アワビシート


キモは、この色この透過感!!







同じカテゴリー(タックル)の記事画像
Fujiガングリップの穴 【無いのもたまに】
見かけるようになった管釣りベイト【ブーム?】
色と重さと反射板【いつ出たの?】
スティックルアーが教えてくれたこと
ポッパーポッパーポッパー
冷たい金属リールと安易な対策?
同じカテゴリー(タックル)の記事
 Fujiガングリップの穴 【無いのもたまに】 (2010-10-22 19:43)
 見かけるようになった管釣りベイト【ブーム?】 (2010-01-30 21:48)
 色と重さと反射板【いつ出たの?】 (2009-01-06 23:07)
 スティックルアーが教えてくれたこと (2007-06-17 05:37)
 ポッパーポッパーポッパー (2007-05-09 23:40)
 冷たい金属リールと安易な対策? (2007-03-04 15:41)

Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 16:57│Comments(15)タックル
この記事へのコメント
アワビカラーが、カニミソ入りになってしまいましたね(笑)
いずれ水分さえ乾燥してくれれば、コトコトラトルが、無音に近くなっているかな・・・
そういえば、ポップRも、ボーン素材のモノは、軽めで、浮力が、当然ありますので・・・
ポップRのラトルの入り方にも、数パターンあるようなので、素材違いに、ラトル違いなんてのを、こだわり出すと、奥が深い(笑)
ポップR同様、マイケルなんかでも、たぶん、ラトルが本体接着時に、どうにかなったのか、ラトルが固定されたノンラトルバージョンというのも、たまに、見受けられます・・・自分にとっての当たりルアーだった経験有り(笑)
Posted by 横井勇治 at 2007年09月24日 15:07
* 横井さん、こんばんわ

そういえばEight_Worksさんが乾燥剤で水抜きしてたのがありましたね。
しかし、カニミソボールの色を見て・・・諦めました。ははは

POP-RもP60については、バージョン違いの個体が手元にあるのですが、P50に関してはバラツキ以上のバージョン変化はなさそうです(笑)

自分で塗った塗装やら、シングルフックやらでバラツキも増してもう手に負えない状態です!だはは
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2007年09月24日 23:37
確かに、オリジナルのPOP-Rの方は、混沌としてますが、P60は、安定してますね(笑)
小さいので、素材の違いも、気にするほどではないかな。
せいぜい、ラトルを、固定するぐらいかな。
ホイル貼りというのは、意外とペイントより軽量になったりします。
Posted by 横井勇治 at 2007年09月25日 13:00
こんばんは。
P50のフックをトレブルからシングルにすると動きが変わって困っていますが、貝貼りすればちょうど良くなるのかなぁ?

以前クランクが浸水した時はボディに小さな穴を開けてドライヤー+自然乾燥後、穴と浸水の原因の隙間を埋めた事があります(^_^;)
でもクリアボディで鉄のウエイトが錆びちゃうと難しいですね。
ミノーの移動するウエイトが錆びたら動かなくなりました(>_<)
Posted by izumi at 2007年09月25日 19:43
* 横井さん、こんばんわ

P50は型は1つで素材が2つ(BORNと透明ABS)だけですね。
だけど、小さい分だけちょこっと変えただけなのに、えらく変わって大変ですよ。

まあ、元々動かないので、大して変わらんと言われれば、そうかも?と思ってしまうけど(笑)

溶剤モリモリの塗料とグローは恐いです!


* ついにアワビ貼るか?ベイト難民 izumiさん、こんばんわ

>P50のフックをトレブルからシングルにすると
>動きが変わって困っていますが
おぉっ!踏み込んだコメがっ!!
意外と皆さん最初っからシングルに換えちゃうので分からんと思うのですが、トレブル付けたP50の動き覚えないと釣れないよね??

シングル化はなかなか難しいのですが、BORN素材の場合、グローを塗ったやつは上手く行きました。
浮力&バランス調整で昔からあるセルロースセメントどぶづけ・・これは、形状故か100%失敗してます(笑)
貝を貼るならボディーを全体的にペーパーで削り込んでレーベルパターンを全部消した方が浮力の変動少なし、だけどクリアーは100円ので良いからスプレーで!!(笑)

透過白アワビはもう復活しないからいいのよん!
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2007年09月25日 23:45
こんにちは。
貝貼りはスプーンの前にプラグ(ミノー、クランク等)でやってますが、面倒だしお金持もかかりますよね。
自作ポッパーをウレタンドブ漬けした時はカップに溜まって苦労しました。
下手するとスプラッシュや動きが変わっちゃいますからね。
やはりクリアを塗るのが一番お手軽ですかね。

でもロッド改造とか色々抱えているので益々釣りに行けなくなっちゃう。
この記事読まなきゃ良かったなぁ(^_^;)
Posted by izumi at 2007年09月26日 12:47
も~♪

餌木にアワビ貼るのも封印してるのに~・・・

掘り下げまくったルアーいじくり記事はコメントもあわせ読ませて頂いて脳内で楽しませていただくことにします☆☆☆
Posted by sepia at 2007年09月26日 18:14
* やっぱ貼る?ベイト難民 izumiさん、こんばんわ

>貝貼りはスプーンの前にプラグ(ミノー、クランク等)でやってますが、
>面倒だしお金持もかかりますよね。

そんなの言い訳だよ(笑)
作ろう!!って思ったときには脇目もふらず、あとさき考えないでやっちゃうんだよ(笑)
後から思うと・・・、って事じゃないの??わはは

ポッパーどぶづけはいかんよね~。
ペンシルなら出来る遊びが制約されているところが、ポッパーならでは・・のじらし的要素があって微妙にはまります(笑)

涼しくなったら管釣りベイトロッドを試すのが楽しみですね!
スピニングとは違う何か?を各人どう感じるのかなぁ~?
記事を楽しみに待っています!!


* sepiaさん、こんばんわ

やっぱ、やろう!って思ったときにはあとさき考えないタイプですよね??(笑)

ハードルアーのいじくりが始まると長いのよね・・・はは。
リグじゃないから自宅でコッソリやるしかないし!!

行き着く先は、オーバースペック?な葛藤だったりもしますからはまりすぎにはご用心、です。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2007年09月26日 22:27
こんばんは。
アワビシート未だ貼ったこと無いです。
貼りもの難しくて・・・・。

好きに塗って、適当にチューン!

すると、私が釣れる(笑)

すいませ~ん

ちなみにポッパードブ付けのときはカップを下にして雫を綿棒でチューチューか、カップを上にして綿棒でチューチューしてますよ。
硬化してくる前のサラサラな時にあらかた吸い取ると結構上手くいったりします。
セルロースドブ付けは色流れ多発するので
ウレタンフロアーのほうがまだ上手くいくと思います。色止めするのが無難でしょうが。
Posted by mag at 2007年09月27日 17:35
余分なトップコートを、取るのに、綿棒というのもありですが、ぶら下げて、一番下にきたアイに、ティッシュの紙縒を通して曲げてぶら下げておくと、垂れてきたトップコートを、吸収してくれます。
Posted by 横井勇治 at 2007年09月27日 21:11
* M社ロッドを検討中のベイト難民 magさん、こんばんわ

遅くなりまして申し訳ありません。

* 横井さんも同じ話題なので1つのコメで良いですか?(手抜き?)

透明POP-Rのドブ付けは何度かやってて、色々と試しました。
でもそこには、ある落とし穴が隠されていました。

もちろんハマッタわけですが・・(苦笑)

写真の3つの透明POP-R、頭が赤く見えますよね?
ドブ付けするとこの赤が流れるのですが、流れた分をチョチョイと塗り直してビックリ!
頭が赤くなくなるんですよ・・・。

わかりにくい?(笑)

要するに元が透過赤(クリアーレッド)って考えられたカラーが塗られていたのです。
そこで、白アワビPOP-Rは手持ちの中で透過率の高い「蛍光ピンク」で誤魔化しています。
初代(TOP画像)と比較しても頭の赤が弱いでしょう??(笑)

トップコートの厚みを取るのに、ラッカーを薄めたり、ラッカードブ付け直後にシンナーにチョコンと付けて余った分を身の回りのいろんなモノで吸い取って厚みを調整したりもしたのですが、結局重くなりすぎたり・・。
そんなこんなで色々あって100%失敗と書きました。

一番確実なのが100円スプレーというオチなんですが、それにしても皆さんコメの中まで確実に読んでますよね??

コメントも加わって1つの記事になってることを、今回とても強く実感できました!(笑) わはは
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2007年09月28日 19:27
カップ部分が、赤く塗っていない、オールクリアカラーもありますけど・・・
Posted by 横井勇治 at 2007年09月29日 17:18
* 横井さん、こんばんわ

上手い人は何ら問題なく出来そうな部分で・・(汗)
オールクリアのカップも塗ってみて分かったのですが、透過色と普通の色だとルアーの雰囲気が変わりますね。
レーベルも色々考えてやってたんだな~と外見だけ見て油断してたのでとても驚きました(笑)
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2007年09月29日 18:01
蛍光透過光、だ~い好き!
赤やオレンジやピンクのカップや腹部やテイル部分等のワンポイント蛍光透過光以上に、全面チャート(レモンイエロー系)の蛍光透過光は、かなり好みです。
以前は、浦島印の塗料で、蛍光クリスタルという、蛍光クリアシリーズがあったんですが、もう見ないなぁ。
Posted by 横井勇治 at 2007年09月29日 21:08
* 横井さん、こんばんわ

蛍光クリアシリーズかぁ~、紫外線絡みで何やらピンポイントな妖しさが漂いますね(笑)

透過色・・白アワビもそうですが、光を背負った時に変わる微妙な色合いに魚以上にアングラーまでもがググッとはまりそうな雰囲気が凄くいいですよね。

横井さんの言葉を聞くと、次なる妖しいルアーをまた塗ってみたくなる「妖しの衝動」に駆られそうになります(笑) わはは
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2007年09月29日 21:18
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
甦る者と朽ちゆく者 【手間の掛かるヤツ】
    コメント(15)