あなたが糸巻き器を作るとしたらどんなの作る？？

まあ、難しく考えないでください。
棒に糸を巻いて、その先を相手に持たせて引っ張ってもらうくらいので良いです(笑)

糸を相手に送るとき、棒を両手で横に持ちますか？
それとも片手で持って、棒の先を相手に向けますか？
恐らく過半数の方が前者(両手で横に持つ)でしょう。

経験的に前者は、糸がよれて棒に絡み付くことを知っていますよね。
数回やってみれば、100人の内、99人は 棒を両手で横に持つことでしょう。

残りの1人が、このような糸よれはもちろん、様々なトラブルに対処して遂に作り上げた 奇天烈な糸巻き器が 今のスピニングリールになっているのでは？と勝手に想像しています(笑)

今日は、スピニングリールにまつわるトラブル対処を拾い上げてみます。

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長いリールフット(足)は何のため？

スピニングリールの形を見ると、他のリール( ベイトリール、フライリール、スピンキャスト、etc...)にはない 長い足が付いています。
もし、足が短かったら・・・・

糸を巻くときに回転するアームがゴツゴツ手に当たるよね？(笑)

このスピニングリールの足、昔からスピニングリールのデザインの中で大きなウエイトを占める部分でもあった。今では吊しの安いリールもガラス棚にある高級機も似たり寄ったりですが、昔はシルエットを特徴付けるためか 奇天烈なデザインのものが流行ったりもしました。

そうそう、もうひとつ機能的に、糸の放出時に竿と糸が干渉しない役目も果たしているよね。

これは、竿のガイドとも絡みがあって、リールに近い側のガイドが低いと 糸が抵抗受けたり酷いときにはガイドに糸が絡んだりもします。

ここまで読んで三ツ木左右衛門 意外にスピニング通やん！と思った方。
それはちょっと違うんです(笑)

正確には、最近やってみた！！というのが実態なんです。
用意した竿は、これ！



鱒レンジャー？？

いいえ・・・、違いますとも
ワカサギレンジャー・・・かな？(笑)

あほあほルアーマンですから、鱒レンジャーではあほあほではないでしょう？(笑)

最初に書いた通り、"アベレージサイズ"のトラウトで思いっきり楽しめる仕様にしたかったのです。

で、思った通り、ガイドにトラブルが出ました。
投げたときの糸がらみがリールに一番近いガイドで起こります。

こんなガイドだから・・・ねぇ・・・


そこで、釣具屋で足つきガイドを3つ、TOPガイド 1.4mm(太すぎた)を1つ購入してエポキシ接着剤で付けました。



みごとキャスト時の糸がらみは解消！
かなり強引な(笑) ガイド装着ですが、出来なくもないという感じでそのまま付きましたよ(笑)

トラウト掛かると、めっちゃ楽しいです！！
秘密裏にテスト済みでございます。(釣行記は無し)

アワセが上手く行かずエキスパートに教えてもらいたい今日この頃です。
定例の水曜ナイターか 土日のナイターで 王禅寺エキスパートを捕まえて教えていただきましょう。

アベレージサイズでも

　　竿は限界まで曲がりますっ！！

ワカザギ釣ってて トラウトが掛かった！！というくらいの引きが楽しめること間違いなしですよ！(笑)