2009年03月18日
人為的パターン考【シーズナルパターン?】
去年のパターンでは釣れない昨今
釣行記は書いていないがポツポツ王禅寺に釣りに行くとおやっ?
と感じることがある。
去年の今頃のパターンじゃ釣れない!
いつもトップのワンパターンでしょ?
もし真顔でそう言われたら説明に困るのだが、トップウォーター・プラグの場合はアクションをいちいち手でつけるなりの「動き」に関するパターンが存在する。
足音的に表現するなら・・・
トットットットッ・・・。(速いピッチのドッグウォーク)
トントントントントン・・・。(中間的なピッチのドッグウォーク)
トーン、トーン、トーン、トーン・・・・。(スローなドッグウォーク)
という感じで、ドッグウォークだけ大まかに分けたって3つある。
実は今年の王禅寺はドッグウォークが全然通用しない!
王禅寺の今年のアクションは?
ドッグウォークが通用しないというのは、トップ野郎にとっては、
「かなりやり方が減ってしまう」困った事態。
野池のバスならピンポイント・キャスト!とか、バズで素早くランガン・・・、という具合に速く場所を変えて探るのが常套手段だが、管理釣り場のトラウトじゃそうはいかない。
同じ場所でストラクチャー無し・・・
この条件で見つけなければ釣りにならない。
そして1時間くらい粘ったあげく、あるアクションに手を出す。
本来やりたくないアクション・・・。
カッ!カッ!カッ!カッ!・・
短く!、そして強く!
本来やりたくないのは、このアクション・・とても手が疲れるから。
ミノーでこういうのをやると、すぐにスレて効き目が無くなるが、ペンシルの場合は驚くほど長く続く。
最初はピッチが速くないとバイトそのものが少ないが、喰ってきてもピッチが速すぎなのか?ミスバイトばかりで釣れない時間を過ごす必要がある。
ピッチを落とせば良いか?それはもう少し後だ。
場の流れをこさえるという考え方
今年のアクションは、上に書いたとおり カッ!カッ!カッ!カッ!・・という硬い感じに反応が良い。
だけど喰ってもバイトミスでちっとも掛からない。
そして気がつく
バイトミスの後は、その周囲のライズが減ることと、
その後のバイトが増えることに・・・。
捕食音と書くと水面での出来事のように思われるかもしれないが、一匹の魚の捕食音に他の多くの魚が影響されるってのはかなりあると思ってる。
うちの金魚の水槽に沈むタイプのエサを1つぶ与えたとき、エサの着水音に気付く金魚は1匹いるかいないかなんだけど、その一粒を一匹の金魚が捕食したとき、他の金魚は全部振り向き・・・そしてエサをあさりはじめる。
ミスバイトや掛かりが浅くてのバラシを続けると、
浮いたようなライズが減る変わりに、ある距離から襲うバイトが増えてくる。
段々アクションのペースを落とせるようになってきて、
トントン(横向かせて)、カッ!・・カッ!・・カッ!・・
くらいのペースでバイトが多くなり
トントン(横向かせて)、カッ!・・カッ!(グリッ)っと水を掴む感じ
が手元にくるときに、高確率で深いバイトが出るようになってくる。

色々変化させてパターンを掴むって感じよりは、
「使い続けて場の流れをこさえる感じ」
これが私なりの◆今年の王禅寺パターン◆なのだ。(苦し紛れなり)
シーズナルパターンが成立しない釣り場
管理釣り場のトラウトに関して、「シーズナルパターン」「生態的な情報」が全然聞こえてこないという話をよく見かける。
私が感じている範囲でも、季節ごとの緩やかな変化は確かにあるけれど、「放流魚種やその割合」のような「管理する側の方針」によるものの方がはるかに影響が強い気がする。
池が違うとパターンが全く違う
すそのFPの上池と下池は大した違いは感じないが、川池のアクション・パターンは明らかに違う。
王禅寺の1stとすそのFPの上池は全くパターンが違う。
当たり前だと言われそうだが、
夏にリセットした王禅寺の1stは、
去年の1stとは全く違う池になってる!
今年は去年のように釣れないなぁ~
そんな気分で自分の過去記事を読んで驚くわけ。
去年もおととしも、そして今年も違う池になって
その年のパターンで釣れてる!(笑)
去年のこの時期・・・なんてシーズナルパターンが基本的になくて、
人為的パターンを開拓するのが管理釣り場のトラウトかもしれない。
釣行記は書いていないがポツポツ王禅寺に釣りに行くとおやっ?
と感じることがある。
去年の今頃のパターンじゃ釣れない!
いつもトップのワンパターンでしょ?
もし真顔でそう言われたら説明に困るのだが、トップウォーター・プラグの場合はアクションをいちいち手でつけるなりの「動き」に関するパターンが存在する。
足音的に表現するなら・・・
トットットットッ・・・。(速いピッチのドッグウォーク)
トントントントントン・・・。(中間的なピッチのドッグウォーク)
トーン、トーン、トーン、トーン・・・・。(スローなドッグウォーク)
という感じで、ドッグウォークだけ大まかに分けたって3つある。
実は今年の王禅寺はドッグウォークが全然通用しない!
王禅寺の今年のアクションは?
ドッグウォークが通用しないというのは、トップ野郎にとっては、
「かなりやり方が減ってしまう」困った事態。
野池のバスならピンポイント・キャスト!とか、バズで素早くランガン・・・、という具合に速く場所を変えて探るのが常套手段だが、管理釣り場のトラウトじゃそうはいかない。
同じ場所でストラクチャー無し・・・
この条件で見つけなければ釣りにならない。
そして1時間くらい粘ったあげく、あるアクションに手を出す。
本来やりたくないアクション・・・。
カッ!カッ!カッ!カッ!・・
短く!、そして強く!
本来やりたくないのは、このアクション・・とても手が疲れるから。
ミノーでこういうのをやると、すぐにスレて効き目が無くなるが、ペンシルの場合は驚くほど長く続く。
最初はピッチが速くないとバイトそのものが少ないが、喰ってきてもピッチが速すぎなのか?ミスバイトばかりで釣れない時間を過ごす必要がある。
ピッチを落とせば良いか?それはもう少し後だ。
場の流れをこさえるという考え方
今年のアクションは、上に書いたとおり カッ!カッ!カッ!カッ!・・という硬い感じに反応が良い。
だけど喰ってもバイトミスでちっとも掛からない。
そして気がつく
バイトミスの後は、その周囲のライズが減ることと、
その後のバイトが増えることに・・・。
捕食音と書くと水面での出来事のように思われるかもしれないが、一匹の魚の捕食音に他の多くの魚が影響されるってのはかなりあると思ってる。
うちの金魚の水槽に沈むタイプのエサを1つぶ与えたとき、エサの着水音に気付く金魚は1匹いるかいないかなんだけど、その一粒を一匹の金魚が捕食したとき、他の金魚は全部振り向き・・・そしてエサをあさりはじめる。
ミスバイトや掛かりが浅くてのバラシを続けると、
浮いたようなライズが減る変わりに、ある距離から襲うバイトが増えてくる。
段々アクションのペースを落とせるようになってきて、
トントン(横向かせて)、カッ!・・カッ!・・カッ!・・
くらいのペースでバイトが多くなり
トントン(横向かせて)、カッ!・・カッ!(グリッ)っと水を掴む感じ
が手元にくるときに、高確率で深いバイトが出るようになってくる。

色々変化させてパターンを掴むって感じよりは、
「使い続けて場の流れをこさえる感じ」
これが私なりの◆今年の王禅寺パターン◆なのだ。(苦し紛れなり)
シーズナルパターンが成立しない釣り場
管理釣り場のトラウトに関して、「シーズナルパターン」「生態的な情報」が全然聞こえてこないという話をよく見かける。
私が感じている範囲でも、季節ごとの緩やかな変化は確かにあるけれど、「放流魚種やその割合」のような「管理する側の方針」によるものの方がはるかに影響が強い気がする。
池が違うとパターンが全く違う
すそのFPの上池と下池は大した違いは感じないが、川池のアクション・パターンは明らかに違う。
王禅寺の1stとすそのFPの上池は全くパターンが違う。
当たり前だと言われそうだが、
夏にリセットした王禅寺の1stは、
去年の1stとは全く違う池になってる!
今年は去年のように釣れないなぁ~
そんな気分で自分の過去記事を読んで驚くわけ。
去年もおととしも、そして今年も違う池になって
その年のパターンで釣れてる!(笑)
去年のこの時期・・・なんてシーズナルパターンが基本的になくて、
人為的パターンを開拓するのが管理釣り場のトラウトかもしれない。
あほあほルアーマンの この記事のつづきを読む
2009年03月08日
自らが設定した不自由に挑戦する民【ベイト難民】
自らが設定した不自由
題だけ読めばバカバカしいし矛盾している。
だけど、ルアーマンなら皆理解できる事象がひとつある。
「餌を使わない釣り」
こんなことに良くも飽きずにチャレンジするものだ・・・、
釣りなら餌を付ければいいのに・・・。
こういう助言に一切耳を貸すことなく、自らが設定した不自由に挑戦する。
不自由な枠の中で自由に発想し、困難と思える課題の答えを導いていくのが楽しいのだ。
この不自由な枠は、コダワリとか縛りであり表題の脇に見えたりもする。
読み手は、それをあまり意識することなく内容を読み始め、・・そしてこう思うのだ。
こうすれば簡単なのに!
そして気がつく。
その答えは「枠」を外しているだけで、ちっとも答えになっていないことに。
同じ不自由さという趣味の領域
私が勝手にベイト難民と名付けたリンク集がある。(説明書)
独自スタイルを貫く・・奇異な挑戦が出来るチャレンジャーを勝手にリンクしちゃうリンク集。
自らが設定した不自由さの枠の中で、自由に発想しチャレンジする?
敢えて自らが設定した不自由さを克服するチャレンジ??
なんじゃそりゃ?
現代的な考え方なら当然の反応だ。
効率が悪いどころか、そもそもの設定が無駄に見える。
入門書や雑誌に描いてある説明通りやれば良いじゃん?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで言う不自由さとは、すなわち目的である。
「釣ること」に慣れれば、更に何かしらの付加価値を付けたくなる。
目的を設けて敢えて自らを不自由な状態にする。
目的に対してどうアプローチする?
アプローチの中でどうプロセスを切る?
こういう事は入門書には書いていない。
あくまで趣味の領域の話であり個別のことだ
驚くべき自由な発想の作者
釣り系のブログなりHPを読み始めると、時に自分がなりきって考え始めることがある。
そして、作者が次に出してくる答えが「驚くようなものであって欲しい」と願うようになる。作者の自由な発想に驚かされるのが楽しいのだ。
こんなことを書くのは自分が「読み手」として、あるHPに引き込まれた・・・いや、驚かせ続けられたことが原因だろう。
あるHPとは・・・。
あるフィールドにおいてそのリールには弱点がある。
「たったひとつのパーツが錆びて使い物にならない」
作者がどんなアプローチを行い、どうプロセスを切ったのか?
作者は数日前に勝手にベイト難民に追加した Crenoginさん。
「さよなら、アンバサダー」
読んで私はこう思ったのだ。
産みの苦しみを味わうことでしか表現できないモノがあり
何故か人はそれに感動したり共感する・・・。
読んで2ヶ月ほどの時間をおいて、私は彼に一通のメールを書いた。
題だけ読めばバカバカしいし矛盾している。
だけど、ルアーマンなら皆理解できる事象がひとつある。
「餌を使わない釣り」
こんなことに良くも飽きずにチャレンジするものだ・・・、
釣りなら餌を付ければいいのに・・・。
こういう助言に一切耳を貸すことなく、自らが設定した不自由に挑戦する。
不自由な枠の中で自由に発想し、困難と思える課題の答えを導いていくのが楽しいのだ。
この不自由な枠は、コダワリとか縛りであり表題の脇に見えたりもする。
読み手は、それをあまり意識することなく内容を読み始め、・・そしてこう思うのだ。
こうすれば簡単なのに!
そして気がつく。
その答えは「枠」を外しているだけで、ちっとも答えになっていないことに。
同じ不自由さという趣味の領域
私が勝手にベイト難民と名付けたリンク集がある。(説明書)
独自スタイルを貫く・・奇異な挑戦が出来るチャレンジャーを勝手にリンクしちゃうリンク集。
自らが設定した不自由さの枠の中で、自由に発想しチャレンジする?
敢えて自らが設定した不自由さを克服するチャレンジ??
なんじゃそりゃ?
現代的な考え方なら当然の反応だ。
効率が悪いどころか、そもそもの設定が無駄に見える。
入門書や雑誌に描いてある説明通りやれば良いじゃん?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここで言う不自由さとは、すなわち目的である。
「釣ること」に慣れれば、更に何かしらの付加価値を付けたくなる。
目的を設けて敢えて自らを不自由な状態にする。
目的に対してどうアプローチする?
アプローチの中でどうプロセスを切る?
こういう事は入門書には書いていない。
あくまで趣味の領域の話であり個別のことだ
驚くべき自由な発想の作者
釣り系のブログなりHPを読み始めると、時に自分がなりきって考え始めることがある。
そして、作者が次に出してくる答えが「驚くようなものであって欲しい」と願うようになる。作者の自由な発想に驚かされるのが楽しいのだ。
こんなことを書くのは自分が「読み手」として、あるHPに引き込まれた・・・いや、驚かせ続けられたことが原因だろう。
あるHPとは・・・。
あるフィールドにおいてそのリールには弱点がある。
「たったひとつのパーツが錆びて使い物にならない」
作者がどんなアプローチを行い、どうプロセスを切ったのか?
作者は数日前に勝手にベイト難民に追加した Crenoginさん。
「さよなら、アンバサダー」
読んで私はこう思ったのだ。
産みの苦しみを味わうことでしか表現できないモノがあり
何故か人はそれに感動したり共感する・・・。
読んで2ヶ月ほどの時間をおいて、私は彼に一通のメールを書いた。
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