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ベイトタックルにPEライン、そしてトップウォーター・プラグで管釣りの鱒に挑んでいます。 鱒は’05年12月の終わりから始めました。基本的に雑誌に頼らず自力で頑張ってます。

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2006年10月22日

伸びるラインのその訳は?

伸びるリーダーを探していて気が付いたことがある

伸びるラインの方が切れない・・。
ナイロンだけで比べた範囲のことだから、フロロとかは別にして欲しい。

同じポンド数でも、線径が太かったり細かったりするが、感じた範囲では同じlb数で線径が太いラインの方が伸びる。
ベイト+PEで、アワセ切れが多くて困っていた頃に、いろんなナイロン・ラインをリーダーにして使ってきた。
そして、それぞれのラインを同じくらいの長さに切って、物干し竿から吊し、手で引っ張って確かめていった。
それぞれのナイロン・ラインに感じたことは、伸びの距離自体ではなく、

どの程度力を入れたら伸び始めるか?

というのが随分違う点。

低伸度のラインは、少しの力ではあまり伸びないが、「これ以上伸びない!」ところの長さ(伸び)は、比較的伸びるラインと大して違いがなかったのも驚いた。

実は完全に掛かってからのラインブレイクというのは、そんなに多くない。

三ツ木左右衛門のラインブレイクの多くが、実はアワセ切れ!
竿の硬さとか要素は色々あるから、これは他の人も同じかどうかは知らない。

アワセ切れに対する強さ=ショックに対する強さ

は、伸びるラインの方が強くて(ショック吸収してくれて)、ラインの表示上の強さ(XXlb)はともかく、感覚的には「線径」がショックに対する強さに相当するように感じる。
最もショックに対して強かったラインは、東レの生分解ラインだった。
4lbで1.5号という強烈に太いライン・・。
弱い力でも伸びが多くて、メインラインとして使うにはかなり不都合を感じると思う。

伸びるラインのその訳は?
伸びるラインのその訳は?


こういった実験をしていると、トラウト用で細いラインを求める傾向は、少し特殊な感じがしてならない。

ポンド表示が同じでも線径が細いラインがウケが良いのは、皆がご存じの通り。
ところが、実際同じ強さかどうかは調べる人は少ない、・・というか聞いたことがない。
個人的には細い線径のラインは、アワセ切れもしやすく、結束も弱いと感じている。

大体、メーカーの表記は、じっくり重さをかけて切れる所を指しているのか、物理的な計算をしてオモリをそれぞれlb数が掛かる位置から落としているのか?・・恐らく前者でしょう??
それに結束部分を介したテストじゃないらしい・・。
スプールに何回転か巻き付けた状態でやっている可能性もある。

実際には、軽いスプーンを使うトラウトでは、リトリーブ時のラインは結構弛んだ状態。
そこにアワセを入れるからショックが思いの外大きいのではなかろうか?

結局、一番ラインブレイクの多いアワセの感覚を変えたくないから、ラインを選ぶときは lbではなく、遂に「線径」を見て選ぶ癖が付いてしまった!!
(同じ線径ということではなく、いつものに近いかどうか)

巻きアワセという言葉があるが、どんなに「俺は巻きアワセ!」と言ってる人でも、ルアーと竿が真っ直ぐ直線のまま、いつまでもいるわけではなく魚の重みを感じた時点で竿を立て(曲げ)ているのは明らか。

アワセで抜ける要因には、ラインの弛みや伸びで力が掛からないと言うのがあるので、巻きを重視しているとも思うし、アワセ切れ(ショック切れ)を防ぐ意味も含まれていると思っている。
魚の大小でショックの大きさも違うから、巻きで重さを感じてから竿をあおるのは、アワセ切れを防ぐ意味でも有効だと思う。

少しだけバラしについても触れておこう

伸びるリーダーを手に入れてからは、バラしも減った。
弱い力でも伸びると言うことは、弛みそうになったときには縮みが大きいワケで、最終的に糸が弛む機会が減ったおかげだと思う。

但し、上記はPE+リーダーの話。

スピニングを使い始めて、ナイロンをメインラインにしたときは、あまりの伸びにルアーのコントロールにキレが出なくて驚き、試しにシャロークランクを見える範囲でストップ&ゴーしたときは、全然止まりもしないしコレは難しい・・と感じてしまった(笑)

掛かってからは、魚を寄せるにつれ竿が硬くなる感じ(距離が変わるので伸びも変わる)で、対応しようにも全然体が付いていかない。

手前バレ連発・・・・。

ラインシステムをどう考え、どう組むか?
これは、個人の癖や竿との関連含めて、超難解なパズルのように思えてならない。





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Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 19:38│Comments(3)PEライン+リーダー
この記事へのコメント
自分の頭の中では、ナイロン=伸びる と理解しています。
だから、リトリーブ中や魚を寄せる時のかったるさが、どうも好きになれません。
しいて利点をあげると、自動的に遅合わせになることでしょうか。(良いのか悪いのか)
伸びのないライン、ファイヤー(PE)などのダイレクト感覚の方が個人的には好きです。
ブレイクを思い出してみると、根掛りの場合、
ナイロンはラインの途中で切れることが多いです。バチーンと爆発。
PEではほぼ100%結び目で切れます。
ナイロンの使用は、これから厳寒期の一時だけです。
しかしこれは、北海道という特殊地域のせいです。
PEは役に立ちませんから。
Posted by へなちょこ隊長 at 2006年10月23日 11:38
こんばんは。
ボートシーバスで似たような(?)悩みを抱えております。
ロッド/ラインの組み合わせとフッキング/バラシの関係についてです。

ロッドはグラス製とカーボン製を、ラインはPE(+フロロリーダー)とナイロンを組み合わせてます。


使用頻度順に・・・

①ロッド[グラス]×ライン[ナイロン]
ベイトでメインの組み合わせ。
フッキングはほぼオートマチック。
ロッドもボヨンボヨンなのでしっかりとフッキングさせるのが難しい。(最初にククンときて外れること多数)
ちゃんと掛かかれば(近距離などで)ほとんどバレない。
ただ感じるアタリが少ない気がする。

②ロッド[カーボン]×ライン[PE]
スピニングでメインの組み合わせ。
アタリは「ドンッ」とダイレクトに感じまくり。
アワさないとフッキングしないことが多い。
他の組み合わせよりヒットも多いがバラシも多い。

③ロッド[カーボン]×ライン[ナイロン]
オートマチックでのフッキングは①よりも少ないけど、①よりはアワセがしっかりと決まりやすい。
引き抵抗の強いバイブレーションやスピンテールジグでしっくりくる組み合わせ。
一番バラシが少ないかも。

④ロッド[グラス]×ライン[PE]
一番使ったことのない組み合わせ。
アタリはリールに感じることが多い。
オートマチックフッキングの可能性に期待。
(アタリはグラスで吸収、反転でラインにテンションが掛かった瞬間にPEの伸びのなさでフッキング・・・みたいな)


三ツ木左右衛門さんのおかげで真面目に考えるいい機会ができました。
ちょっと①~④と向き合ってみます。
Posted by ueda-034 at 2006年10月23日 19:26
*** 隊長さん、こんばんわ

一度PEで慣れるとナイロンのかったるさは感じますよね。
元々、PE直結でやっていましたが、2号以下のPEはキャスト切れが多くて、それに困ってリーダーを入れてみたら・・・、あら不思議、バラしも減って驚いたんです。

まあ、次にアワセ切れってのが始まったんですが(笑)

今後、今持っているスピニングにPEを巻くかもしれないですが、例のPEはさすがに懲りたので隊長お薦めのファイアーを試そうかな?と思っています。
少々先になるとは思いますが。


*** ueda-034さん、こんばんわ

とっても長いコメント書くのが大変だったでしょう??
記事にしてトラバすればいいのに!(笑)

私の記事は、②と向き合っている内容ですね。

他の方の記事は③が多いのかな?

ノセの話は①でしょうか。

④は聞いたこと無いですよね?(笑)
試して記事にするのもオモシロイと思います。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年10月23日 21:47
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