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ベイトタックルにPEライン、そしてトップウォーター・プラグで管釣りの鱒に挑んでいます。 鱒は’05年12月の終わりから始めました。基本的に雑誌に頼らず自力で頑張ってます。

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2006年11月06日

意外な竿が売れてます 【管釣り商品】

ナチュラムだけの話だが・・・・

絶対的に少数と思っていた管理釣り場のベイトタックル。
ところが、ナチュラム売れ線 トラウトロッドを見てみると・・・、ベイト用の竿がずいぶん売れてるじゃないですか!!


一役買ったとは言わんけど、めちゃめちゃ意外で驚いた!


2006年11月6日現在、TOP10にランクインしているベイトロッドで、管理釣り場向けなモノを見ていこう。

1位: シマノ(SHIMANO) CARDIFF カーディフ 56UL-B

8位: スカジットデザインズ ミノーイングスピン SP-580HQ-B

9位: シマノ(SHIMANO) CARDIFF カーディフ 50UL-B

10位: ダイワ(Daiwa) PRESSO(プレッソ) 59ULB-S

各社から管理釣り場向けにベイトロッドが次々リリースされているのは知ってはいたが、まさかこんなに売れているとは知らなかった。
買う人は、ベイトの利点も欠点も耳タコな人達ばかりでしょう。

ベイトを使ったことがある人は、大多数がバスでベイトを使っていた人だと思う。
更に言うなら、軽量ルアーもベイトでソコソコ投げられるだけの技量を備えているだろう。でないと、バックラッシュばかりで釣りにならないから・・・。

キャストの難しさはあるものの、スピニングに慣れたトラウティスト達にも「何故にベイトタックル」というのは知って欲しい。

【ルアーにアクションがつけやすい】

スピニングだと機構上、竿とリールは「離れて」いるわけで、コレが意外と竿を扱う自由度を少なくしている。
手のひらに重心がないから、手首を動かせばその慣性は大きいし、基本的に竿をロールさせて使うことはない。(リールが必ず下にくる)
ベイトは竿とリールが一体化した感じで、タックルの中で最も重いリールが手のひらに収まっている。

重心を手の平に入れてるということは、手首をどの軸方向に動かしても「軽く動かせる」わけで、ルアーのアクションに余計な慣性がかからないから、余計な力もいらず気持ちよく遊べる。


【リトリーブの軽さ】

スピニングリールで一番語られるのが、回転の軽さの話。
ところがベイトリールでは、そんな話はとんと聞かない・・・何故か?
巻き取りに関わるパーツが少なく、ギヤの軸変換も無いので、かなり安いリールでも巻き取りに関する重さが「気にならないレベル」にあるためだと思う。

スプールの外をグルグル回るスピニングリールのアームと、小さなスプールが回るベイトリールの回転部品の重量は極端に違う。
スコーピオン1000 [14800円(税込)]と、ステラ[44100円(税込)]やイグジスト[53760円(税込)]を釣具店で巻き比べても明らかに違うはずだ。

イグジストはメチャクチャ軽く感じるが、それでも巻きの軽さは 並のベイトにも及ばない。

但し、ベイトじゃ軽すぎて上手く巻けない人の方が多いと思うよ(苦笑)
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・という言葉通りの結果になるんじゃないかな、・・・基本的にプラグを引かないとおもしろくないと思う。


【キャストはどうか?】

コレが一番気がかりでしょう?どんなに投げてからの自由度が高くても、投げられないんじゃ話にならない。
投げるときにスプールを加速させる必要があるベイトリールは、バックスイングで竿が曲がっていないと投げづらい。
スプーンの2gくらいになると、途端に難しくなってくる。
バックスイング時の空気抵抗が少ないために、竿の曲がりが同じ重さのプラグと比べても少ないから・・(バックスイングで竿を曲げられない)。
そして、慣れてくるとリリースしてから竿を振る感覚が掴めるようになってくる。スピニングリールと違ってリリースした後にも竿を振りスプールの回転を上げる(ラインを出す)感覚が掴めれば飛距離はグンと伸びる。
ここまで来るとグニャグニャ曲がる竿は遠くに飛ばなくてもどかしくなる。

ベイトリールでバックラッシュを起こす原因の内、最も多いのが「力み」によるフォロースルーの失敗!
オーバーヘッドキャストの場合、竿先がルアーの軌道より下に振れると・・・その分過回転させることになるわけで、その過回転がキャスト直後のバックラッシュに繋がる。
キャスト時に竿先がルアーの軌道より下に入らないようにフォロースルーしないと、バックラッシュの嵐になるわけだ・・。

柔らかい竿の方が最初は投げやすいけど、遠くに飛ばそうとした瞬間に「バックラッシュ」が待っている。


【リール選びは?】

正直に言おう・・・これは・・・。
メーカーの謳い文句書かれてもうざいでしょ?(笑)
重いリールは話にならん!キャスト時の振り抜くコントロールが利かないのが一番問題。
でもって、ブレーキが調整しにくいモノも意味がない。

SHIMANOなら、4x4SVS搭載で軽いモノ・・・・、ってこれだけか(笑)

シマノ(SHIMANO) スコーピオン Mg 1000シマノ(SHIMANO) スコーピオン Mg 1001
スペックでは、カルカッタ 50S/51Sよりも20g軽く、フタを開けずに遠心ブレーキを調整できるところが違う。
実際に投げた感じは、スコーピオンの方がスプールが軽い感じで抜けがイイ!
飛距離もスコーピオンの方が飛ぶし、なによりキャストフィールが全く異なっている。
175gのスコーピオンを投げた後に、カルカッタを使ってみれば、こう感じるだろう。

オモッタルイ・・・


DAIWAには特別な機種が用意されている。

そう、PRESSOベイト、そして・・・・リベルトピクシー【ZPIカスタム仕様】

ダイワ(Daiwa) シルバークリーク プレッソ(SC PRESSO)【ベイトリール】



ダイワ(Daiwa) リベルトピクシー 2005リミテッドカラー 【ZPIカスタム仕様】


どちらもVじゃないマグフォース!
実は、マグフォースVには幾つか欠点があって、前にも書いたが軽量ルアーにはあまり向かないと感じている。
もう一つ言えば、スプール形状の関係からか、Vは糸巻き形状が安定しない。
ベイトに糸巻き形状?関係あるの?と思われるかもしれないが、スプールをサミングするから糸巻き形状は意外と気になる部分なのだ。


【メーカーの立場?思惑?】

今のところベイトタックルは少数派だ。メーカーはベイトタックルを沢山売りたいから、そりゃー最大派閥のスプーニストに目をつけている。
巻きが軽いって事もスプーニストが惹かれる言葉になるだろう。

と・こ・ろ・が!

竿をどんなに柔らかくしても、2g未満のスプーンはたいして飛ばない。
力めばバックラッシュ!スプールの回転を上げる力がキャスト時にかかるから、極細ラインはキャスト切れもある。

結果、4lb程度の太めのラインで投げることになるが、その太さではスプーンで釣ることは困難なことは、賢明なスプーニスト達ならご存じの通りだ。
土曜の釣り番組で管理釣り場の放送がされたときには、よーく見て欲しい。
ちゃんと普及させたいメーカーは、「ベイトタックルではプラグ」を投げている。
どっちが?なんて野暮なことは言うまい(笑)

あくまでも使う人が決めればいいが、ベイトタックルでスプーンを投げる目的ならば、それはなかなか思った結果にはならないはずだ。





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Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 19:25│Comments(5)タックル
この記事へのコメント
そのランキング、本当にアテにならないです。はい。
Posted by すった at 2006年11月06日 19:57
↑あ、すみません。
かなり失礼な発言ですよね。ごめんなさい。

でも本当ですよ。
見たことも聞いたこともないマニアックな品が常時ランクインしてましたし・・・・

ナチュラムの売れ筋って、どこをどう信じて良いのか分からない時があります。
Posted by すった at 2006年11月06日 19:59
すったさん、こんばんわ

このランキング、ナチュラムだけの結果で、しかも売り切れ商品は上位に来ないというのは想像が付くんですよ・・(苦笑)

で、ナチュラムだけ?
もしかしたらここの読者?
やばくね??
って、今回の記事になりました(笑)

ちゃんと竿の事、書いたことがなかったので良い機会かなと・・はは。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年11月06日 20:14
三ツ木さん、こんばんは。
質問なのですが、
『三ツ木さんが使っているベイトタックルって、バス用を転用しているのですか?』
Posted by TKシザース at 2006年11月06日 20:55
F0-60XやKC-60TWといったバス用で一番柔らかいクラスのモノを使ってます。ベイトに関してはね!

元々TOPでペンシルを引く竿で、ラインシステムだけをトラウト向けに少し伸びるように組んでいます。
ルアーも大きさは小さくなったけど、似たようなのを投げていますから、操作に関しては違和感はありません。
逆にトラウト用と表示されていてべろんべろんだと全然使いこなせません(笑)
頑固で不器用です・・・。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年11月06日 21:17
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