2006年05月28日
管釣りでトップウォータープラッキング
昨年12月から始めた 管釣り初心者ですが、今シーズンTOPだけなら誰よりも投げている 三ツ木左右衛門です。
えー、20年近くTOPばかりをやっておりますと、水面下のルアー・・・とくに沈むルアーが不得意になりました(笑)。
自力で "浮いてみろ!" とスプーンに念を送ってみた事もありましたが、普通に効果はなく表面張力で浮くというスプーンもあるそうですが、その前にプラグを投げたい心理に駆られてしまい 管釣りでトップウォータープラッキングばかりをやっている "あほ" なルアーマン になってしまいました。
( それでこのブログは あほあほルアーマンになってたりして・・)
まあ、あほなりに工夫はあります。
TOPのプラグっていうのは、アワセがめっちゃむずかしい と思っておられる向きがあるわけですが、ちょいと工夫すると この辺は変わってくるんです。
( 普通にやる場合は 遅めが基本)
工夫というのは、ラインスラッグを少なくすることと、体の正面で竿をかまえること。
TOPのプラグの場合は、メドウさんもおっしゃるとおり、喰い直しが非常に多いのですが 何回目でフックアップするの?って思うくらい掛からないですよね?
これは、ラインスラッグやラインの伸びがあるために、フックポイントが当たっていてもフッキングに至らないケースが非常に多いのです。
試しに PE+1.5m程度のナイロンリーダーで試すとこれは理解できるはずです。
巻き癖や伸びの無いPEラインは、ほとんど1回目の喰いで、出たと同時に竿に魚の重みを感じるはずです。
そこからスイープにアワセると完全に掛かる仕組みです。
正面にかまえるってのは最近のトレンドとは全く違いますが、これにもちゃーんと理由があるんです。
横にかまえた場合、ルアーにアクションを加えた竿は 必ずラインスラッグを作ります。
正面にかまえて、リールでアクション(ハンドルを指ではじく)ができれば、ラインスラッグは減ります。
(どうやってるの?と聞かれることもしばしば・・)
下向きに竿をピッ!と振る場合も、リールでのアクションの補助としてやればラインスラッグはかなり減ってくれるはずです。
このアクションは、竿を正面にかまえていないと体制的に辛いわけです。
そして、アワセのストロークが一番多いのが正面。
TOPで喰った魚は、アワセた直後にジャンプしたり 素早い動きをします。
これを竿のストロークでためる必要があり、長い竿を持っていなければ 一番ストロークの取れる正面構えが一番やりやすいでしょう。
記事に書いているとおり、12月の時点でもバス用TOPに結構出た事もあり、3月中旬からはポッパーがメインルアー、そして5月になって魚が浮き出してからは、シケイダーII がメインです。
ライズがあまりないとか魚が水面にあまり見えない時は、ポッパー。
ライズが多く水面近くに魚がいるときは、シケイダーIIが効きます。
今ならシケイダー系の巻いてくるルアーの方が強いですね。
(アワセやすいし、こっちの方が入門向きです)
理由は、恐らくですが、魚との距離感がポッパーだと取れない・・・かなり近い間合いにいるので、ポーズのいらない泳いでくるルアーで、ある一定の距離で魅せないと喰うに至らない感じです。
誰も使っていないせいか、それとも水面という魚から見て "特殊" な世界の為か、思ったよりずっとアタリは多いはずです。
心理的にTOPはちょっと釣れそうな気がしない・・・ という釣り人側の心理的要因で"釣りにくい→釣れそうにない→だから投げない" に落ち着いているのでは?と勝手に分析しています。
先日、試しにJ州屋スピニングに J州屋5.6ftの竿(貸し出し用)で、ナイロン巻いて試してみました。
スローリトリーブですぐにアタリがあるので、結構試せたのですが、ナイロンだと伸びが多くてアワセは少々難しかったです。
正確にはアワセた後の、やりとりなのかな?
1. ラインを水につけないようにスローリトリーブします。
2. 魚が出るとすぐに重みを感じます。
(重みを感じないときはアワセないでそのまま引いて2度喰いを狙う)
3. その重みを利用してグググッ~という感じでスイープします。
ビシッとアワセたら、その直後のたるみでルアーが外れて
飛んできますよ(笑)
(もちろんやってみた!実験として)
アワセた後のストロークが足りない感じは拭えないので、アワセながら後ろに1mちょい下がるのが一番やりやすかったです。
シケイダーIIは、飛びすぎるので スピニングならこっちですね。

ティムコ トリックトラウト タイニーシケイダー
色は黒とクリアがあれば 取りあえず事足りるかと思います。



ベイト+PEやらJ州屋スピニングの極端なタックルの話ですまぬ!
えー、20年近くTOPばかりをやっておりますと、水面下のルアー・・・とくに沈むルアーが不得意になりました(笑)。
自力で "浮いてみろ!" とスプーンに念を送ってみた事もありましたが、普通に効果はなく表面張力で浮くというスプーンもあるそうですが、その前にプラグを投げたい心理に駆られてしまい 管釣りでトップウォータープラッキングばかりをやっている "あほ" なルアーマン になってしまいました。
( それでこのブログは あほあほルアーマンになってたりして・・)
まあ、あほなりに工夫はあります。
TOPのプラグっていうのは、アワセがめっちゃむずかしい と思っておられる向きがあるわけですが、ちょいと工夫すると この辺は変わってくるんです。
( 普通にやる場合は 遅めが基本)
工夫というのは、ラインスラッグを少なくすることと、体の正面で竿をかまえること。
TOPのプラグの場合は、メドウさんもおっしゃるとおり、喰い直しが非常に多いのですが 何回目でフックアップするの?って思うくらい掛からないですよね?
これは、ラインスラッグやラインの伸びがあるために、フックポイントが当たっていてもフッキングに至らないケースが非常に多いのです。
試しに PE+1.5m程度のナイロンリーダーで試すとこれは理解できるはずです。
巻き癖や伸びの無いPEラインは、ほとんど1回目の喰いで、出たと同時に竿に魚の重みを感じるはずです。
そこからスイープにアワセると完全に掛かる仕組みです。
正面にかまえるってのは最近のトレンドとは全く違いますが、これにもちゃーんと理由があるんです。
横にかまえた場合、ルアーにアクションを加えた竿は 必ずラインスラッグを作ります。
正面にかまえて、リールでアクション(ハンドルを指ではじく)ができれば、ラインスラッグは減ります。
(どうやってるの?と聞かれることもしばしば・・)
下向きに竿をピッ!と振る場合も、リールでのアクションの補助としてやればラインスラッグはかなり減ってくれるはずです。
このアクションは、竿を正面にかまえていないと体制的に辛いわけです。
そして、アワセのストロークが一番多いのが正面。
TOPで喰った魚は、アワセた直後にジャンプしたり 素早い動きをします。
これを竿のストロークでためる必要があり、長い竿を持っていなければ 一番ストロークの取れる正面構えが一番やりやすいでしょう。
記事に書いているとおり、12月の時点でもバス用TOPに結構出た事もあり、3月中旬からはポッパーがメインルアー、そして5月になって魚が浮き出してからは、シケイダーII がメインです。
ライズがあまりないとか魚が水面にあまり見えない時は、ポッパー。
ライズが多く水面近くに魚がいるときは、シケイダーIIが効きます。
今ならシケイダー系の巻いてくるルアーの方が強いですね。
(アワセやすいし、こっちの方が入門向きです)
理由は、恐らくですが、魚との距離感がポッパーだと取れない・・・かなり近い間合いにいるので、ポーズのいらない泳いでくるルアーで、ある一定の距離で魅せないと喰うに至らない感じです。
誰も使っていないせいか、それとも水面という魚から見て "特殊" な世界の為か、思ったよりずっとアタリは多いはずです。
心理的にTOPはちょっと釣れそうな気がしない・・・ という釣り人側の心理的要因で"釣りにくい→釣れそうにない→だから投げない" に落ち着いているのでは?と勝手に分析しています。
先日、試しにJ州屋スピニングに J州屋5.6ftの竿(貸し出し用)で、ナイロン巻いて試してみました。
スローリトリーブですぐにアタリがあるので、結構試せたのですが、ナイロンだと伸びが多くてアワセは少々難しかったです。
正確にはアワセた後の、やりとりなのかな?
1. ラインを水につけないようにスローリトリーブします。
2. 魚が出るとすぐに重みを感じます。
(重みを感じないときはアワセないでそのまま引いて2度喰いを狙う)
3. その重みを利用してグググッ~という感じでスイープします。
ビシッとアワセたら、その直後のたるみでルアーが外れて
飛んできますよ(笑)
(もちろんやってみた!実験として)
アワセた後のストロークが足りない感じは拭えないので、アワセながら後ろに1mちょい下がるのが一番やりやすかったです。
シケイダーIIは、飛びすぎるので スピニングならこっちですね。

ティムコ トリックトラウト タイニーシケイダー
色は黒とクリアがあれば 取りあえず事足りるかと思います。
ベイト+PEやらJ州屋スピニングの極端なタックルの話ですまぬ!
Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 21:26│Comments(4)
│ゲーム戦略・戦術
この記事へのコメント
こんにちは!
なるほど!ポッパーとシケイダーの使い分けおもしろですね。
うううむ!自分の足でバックする合わせ技は気が付かなんだー!
なるほど!ポッパーとシケイダーの使い分けおもしろですね。
うううむ!自分の足でバックする合わせ技は気が付かなんだー!
Posted by 管理釣り場のメドウ at 2006年05月28日 22:44
シケイダーだとクランクみたいなアワセもOKです!是非是非お試しください。
おかっぱり少年の裏技、「自分がさがる(笑)」はボートでは使えないですから・・・ あまり知られてないのかな?
ナイロン時代はバスでも後ろにさがってました(笑)
おかっぱり少年の裏技、「自分がさがる(笑)」はボートでは使えないですから・・・ あまり知られてないのかな?
ナイロン時代はバスでも後ろにさがってました(笑)
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年05月29日 00:01
改めまして三ツ木左右衛門さん。
正直言ってPEの伸びのなさ、正面構えのロッドでフックアップ率が良いのか、ふとわかりませんでした。
むしろドッロに重みが乗るまで待つなんてことと逆に見えますから。
でもわかりました!これこそ究極の「掛け」かも知れません。フックに触れた魚はみんな捕る!ですねまさに。
これまったく逆転の発想。基本を覆した人がまたここに。
正直言ってPEの伸びのなさ、正面構えのロッドでフックアップ率が良いのか、ふとわかりませんでした。
むしろドッロに重みが乗るまで待つなんてことと逆に見えますから。
でもわかりました!これこそ究極の「掛け」かも知れません。フックに触れた魚はみんな捕る!ですねまさに。
これまったく逆転の発想。基本を覆した人がまたここに。
Posted by 管理釣り場のメドウ at 2006年05月29日 00:49
雑誌などで目にする「乗せ」と「掛け」の釣りってヤツですね。
何でもかんでも自己流でお恥ずかしいです。
極端なことやってるのは認識しているのですが、これが掛けの釣りとは知りませんでした。勉強になります。
何でもかんでも自己流でお恥ずかしいです。
極端なことやってるのは認識しているのですが、これが掛けの釣りとは知りませんでした。勉強になります。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年05月29日 18:26
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