2006年04月05日
'90頃の想い出のルアー その1
’88から’91の丁度3年くらい、自分の第2期バスブームの頃の話。
釣具屋でビビビッ!!と来るルアーを見つけた。
ウッディーベル トム。

トムとジェリーという2つの型があり、トムはスリムなスケーティングペンシル。
ジェリーはずんぐりとしたドッグウォーカーだ。
いかにもスケーティングが得意そうなその形と、おいかわカラーにそそられた。
スケーティングペンシルの面白さは、狙ったポイントにルアーを操作して近づけることが出来る点だろう。(もちろん人によって考えも違うだろうが)
完璧にピンポイントキャストできれば苦労はないが、どんなに決まっても少しはそれる。
左にだけスケーティングさせて右は向きを変えるだけなんて事をすれば、着水後にルアーをポイントに近づけることは意外に容易だ。
シャローの広いワンドがこいつの最も得意な場所。複数の見え石ポイントを1キャストで攻める芸当も可能で沢山のバスを釣らせてもらった。
頭部の塗装のハゲはバスとのファイト時にできたものだ。


このあどけない顔で自分に向かって泳いでくるのがまた良い

1つエピソードがあるとすれば、九州のダム湖で40upがかかったときの事だろう。
シャローワンドで1アクションで喰い付いたバスは、ボートの下に向かって急激に潜り始めた。
魚探には水深9mと出ており、同船した友人から底は何もなさそうとのこと。
潜行を許し、いつもより少し長めのファイトを楽しむことにした。
しかし、不意に動きが止まる。
根に巻かれた感じで完全にストップ。
仕方ないのでラインを持って引くと、ゆっくりだが上がって来るではないか。
正体は1.5m位の青々とした杉の枝。
バスはこれに巻き付いていたのだ。
まるでクリスマスツリーにバスとトムが飾られているようで、友人と二人で大笑いしてしまった。
数年前に、店頭で同じカラーを見かけて購入。
しかし、すぐに割れてしまい今では古いトムと一緒に保管用のタックルケースに眠っている。


ダイコー カリスマスティック KC-60TW
ペンシルベイト向けの竿はクラシックな物以外はあまり見かけなくなった。今ではこれを使っている
釣具屋でビビビッ!!と来るルアーを見つけた。
ウッディーベル トム。
トムとジェリーという2つの型があり、トムはスリムなスケーティングペンシル。
ジェリーはずんぐりとしたドッグウォーカーだ。
いかにもスケーティングが得意そうなその形と、おいかわカラーにそそられた。
スケーティングペンシルの面白さは、狙ったポイントにルアーを操作して近づけることが出来る点だろう。(もちろん人によって考えも違うだろうが)
完璧にピンポイントキャストできれば苦労はないが、どんなに決まっても少しはそれる。
左にだけスケーティングさせて右は向きを変えるだけなんて事をすれば、着水後にルアーをポイントに近づけることは意外に容易だ。
シャローの広いワンドがこいつの最も得意な場所。複数の見え石ポイントを1キャストで攻める芸当も可能で沢山のバスを釣らせてもらった。
頭部の塗装のハゲはバスとのファイト時にできたものだ。
このあどけない顔で自分に向かって泳いでくるのがまた良い
1つエピソードがあるとすれば、九州のダム湖で40upがかかったときの事だろう。
シャローワンドで1アクションで喰い付いたバスは、ボートの下に向かって急激に潜り始めた。
魚探には水深9mと出ており、同船した友人から底は何もなさそうとのこと。
潜行を許し、いつもより少し長めのファイトを楽しむことにした。
しかし、不意に動きが止まる。
根に巻かれた感じで完全にストップ。
仕方ないのでラインを持って引くと、ゆっくりだが上がって来るではないか。
正体は1.5m位の青々とした杉の枝。
バスはこれに巻き付いていたのだ。
まるでクリスマスツリーにバスとトムが飾られているようで、友人と二人で大笑いしてしまった。
数年前に、店頭で同じカラーを見かけて購入。
しかし、すぐに割れてしまい今では古いトムと一緒に保管用のタックルケースに眠っている。

ダイコー カリスマスティック KC-60TW
ペンシルベイト向けの竿はクラシックな物以外はあまり見かけなくなった。今ではこれを使っている
Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 20:04│Comments(0)
│タックル
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