2006年03月30日
初めて買ったベイトキャスティングリール
ブラックバスのいる農業用ため池が近所にあることを知ったのは、転校した中学2年の冬だった。
当時 冬は釣れない魚として、春になるのをみんなで待ったものだった。
待ってる間ってのは、釣りキチ三平の川釣り入門を 冬の間ずーっと熟読してました(笑)
しかも、ブラックバスの数ページのみ(笑)
(釣れる月ってのが 色が付いていた記憶がw)
持っている道具は、ガングリップタイプの振り出し竿とスピンキャストリール
ベイトキャスティングリールなんて中学生が持っているだけで 周囲から尊敬の眼差しで見られた時代だ。
初心者のおいらが持っているわけが無い(笑)
バックラッシュ(当時はパーマとか言ってたな) という世にも恐ろしい現象が発生するリール
その場で即釣り不可能になったうえ、糸を買い換えないといけない・・・ 相当のテクニックが必要とされ恐れられていた(?)憧れのリールだったのである。
この年、15匹のブラックバスと 2匹の雷魚を釣り上げ、冬にはベイトキャスティングリールがどうしても欲しくなった。
当時一番安かったベイトリールは、ダイワのミリオネア GS-1000 だったが、これでも6000円もする。
ノーブランドのスピンキャストが 980円で売っているのに、親が認めるわけがないのである。
( うちは貯めたお小遣いの使い道も報告制で 許可がなければ買えなかったのだ)
すると、ダイワから ミリオネアの新しい しかも激安のリールがでた。
ミリオネア ST-1000 お値段なんと 3000円!!
父親が宝くじ10枚3000円を買うときに、おいらも3000円の買い物がしたいと申し出てやっと許可が下りた。
ドラグもないし、ベアリングもなく(ブロンズメタル)、遠心ブレーキもない、ハンドルもかっちょ悪いが
クラッチが付いてレベルワインダーがあればもう満足だった。
小さくて軽量なスプールと、投げたとき高速で往復運動するレベルワインダーが丁度ブレーキになって、ほとんどバックラッシュしない優秀なリールでした。
実は、このリールでブラックバスを釣るのに 5年くらいかかってしまった。
買った冬に高校を越境入学したおかげで、ブラックバスのいる池がない地域に引っ越してしまったからだ。
このリールには 魚を釣った想い出よりも、キャスティング練習をしたり、メンテナンスをした想い出の方がずっと多い。
今では とっくに現役を引退して 釣りに使うこともないが、大切に飾ってあります。
時々、このリールを リサイクルショップで見かける 中古釣り具ではなくホントのリサイクルね(笑)
買ってドウコウするわけではないのだが、ついつい、それに見入ってしまう。
初めて使った道具で 自分の基準が出来るのは世の常だが、小型の丸形リールが好きなのはこのリールのおかげと言っても過言じゃないな。
プロックス グローバルラウンドキャスト 1000R
値段と姿を見て、ミリオネア ST-1000を思い出してしまった。
当時 冬は釣れない魚として、春になるのをみんなで待ったものだった。
待ってる間ってのは、釣りキチ三平の川釣り入門を 冬の間ずーっと熟読してました(笑)
しかも、ブラックバスの数ページのみ(笑)
(釣れる月ってのが 色が付いていた記憶がw)
持っている道具は、ガングリップタイプの振り出し竿とスピンキャストリール
ベイトキャスティングリールなんて中学生が持っているだけで 周囲から尊敬の眼差しで見られた時代だ。
初心者のおいらが持っているわけが無い(笑)
バックラッシュ(当時はパーマとか言ってたな) という世にも恐ろしい現象が発生するリール
その場で即釣り不可能になったうえ、糸を買い換えないといけない・・・ 相当のテクニックが必要とされ恐れられていた(?)憧れのリールだったのである。
この年、15匹のブラックバスと 2匹の雷魚を釣り上げ、冬にはベイトキャスティングリールがどうしても欲しくなった。
当時一番安かったベイトリールは、ダイワのミリオネア GS-1000 だったが、これでも6000円もする。
ノーブランドのスピンキャストが 980円で売っているのに、親が認めるわけがないのである。
( うちは貯めたお小遣いの使い道も報告制で 許可がなければ買えなかったのだ)
すると、ダイワから ミリオネアの新しい しかも激安のリールがでた。
ミリオネア ST-1000 お値段なんと 3000円!!
父親が宝くじ10枚3000円を買うときに、おいらも3000円の買い物がしたいと申し出てやっと許可が下りた。
ドラグもないし、ベアリングもなく(ブロンズメタル)、遠心ブレーキもない、ハンドルもかっちょ悪いが
クラッチが付いてレベルワインダーがあればもう満足だった。
小さくて軽量なスプールと、投げたとき高速で往復運動するレベルワインダーが丁度ブレーキになって、ほとんどバックラッシュしない優秀なリールでした。
実は、このリールでブラックバスを釣るのに 5年くらいかかってしまった。
買った冬に高校を越境入学したおかげで、ブラックバスのいる池がない地域に引っ越してしまったからだ。
このリールには 魚を釣った想い出よりも、キャスティング練習をしたり、メンテナンスをした想い出の方がずっと多い。
今では とっくに現役を引退して 釣りに使うこともないが、大切に飾ってあります。
時々、このリールを リサイクルショップで見かける 中古釣り具ではなくホントのリサイクルね(笑)
買ってドウコウするわけではないのだが、ついつい、それに見入ってしまう。
初めて使った道具で 自分の基準が出来るのは世の常だが、小型の丸形リールが好きなのはこのリールのおかげと言っても過言じゃないな。
プロックス グローバルラウンドキャスト 1000R
値段と姿を見て、ミリオネア ST-1000を思い出してしまった。
Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 21:10│Comments(0)
│ベイトリール
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