釣れない理由って、釣ってる間中考えてるんかい？

管理釣り場で困るのは、釣れない理由が「通用しない点」だと思う。
何故なら、釣れてる人が一部であれど居るわけだから！(笑)

釣れない理由を考える時間があったら、

釣れる理由を解き明かしたいよね。

---

初めてフィッシュオン王禅寺に偵察に行ったときに思ったのが、9割の人が釣れてない・・・、釣れてるのはほんの一握りの特定の人！

自分がやってみても、そりゃーもー もちろん9割の方でしたよ(笑)

で、隣のにーちゃんが釣れてる理由ってのが分からなかったが、ルアーは見えていた。

「あの、赤いマイクロスプーン」

そりゃー、こう思いましたよ。
「あの赤いスプーンがあれば、俺だって釣れるかも(？)」
かも？が弱気ではありますが(笑)、淡い期待はあるわけ・・。

その数日後、サンスイ町田店に赤いスプーンを見にいったのは言うまでもありません。
そこで、少し出来事がありました。
サンスイ町田店にいるお店の人が、昔、大和店にいた方達だったのです。

当時、さすがに常連って程でもなく、(ツレは常連でした)
そんなに買っていたわけでもなく、(ツレは大人買いでした)
休日も家で寝てたので、(・・・ツリには行きませんでした)
道具は消耗するはずもなく、(買い足すモノがあるはずもない)

それがもう、10年も前の事です。

覚えてもらってるワケがないと思っていました。
すると、・・・ふと、店員さんから「大和の時に良く来ていただいた方ですよね？」と、声をかけられました。・・・驚きでした。

そして、どこに釣りに？という質問に、「フィッシュオン王禅寺」と言ってみました。
但し、まだ一回しか釣りに行って無くて、今後行くかどうかも分からない場所です。言ってみただけだったんです(笑)

店員さんからは、とっても意外な返答。

「釣れます？厳しいでしょう？」

意外というのは、10年前は××って釣れるよってな、釣れる話題だったのですが、今回は、「釣れない話題」になったからです(笑)

ここで、ピンと来ました。

お店ってのは、「フィールドの情報はお客さんが頼り」
どうやったって、半分以上は店員さんの情報ではなくて、お客さんからの情報だと思うんです。
フィッシュオン王禅寺の受付の人だって、あんなに釣り場が近くてもフィールドに立ったお客さんの情報、そしてお客さんの釣っている状態を見回してようやく情報が手にはいるハズです。

つまり、お客さんが釣具店の店員さんに「釣れない釣れない」って話をしてるんだと！

そして、少し切り出してみました。

「9割の人が釣れてないけど、1割の特定の人だけが釣れてますよね？」
(1割の釣れてる人の情報はあるの？)

返答は、「そうなんですよね～」(笑)
(特別何かを得ているわけでは無さそう・・)

考えてみて欲しい。
釣具店で話すとき、「釣れない理由」を話題にしてはいまいか？
そう、釣れない理由なんて昔から釣り人がする上手い言い訳として、いろんな言い訳パターン事例として語られてきたことではないか！(笑)

釣れない理由は1つではない。たーくさんある(笑)
それとは逆に、釣れる理由・釣れた理由は、大抵が1つか2つだ。
釣れない理由を幾つあげたって、それは誰にでも出来るし無駄である。
釣れない理由をいくら並べても、釣れる理由にはならないんだから・・・。

釣れた理由をどんどん積み重ねるから

釣れる理由なんて、

　　たいそうな「理由」が

　　　　出来上がってくるのだろう？

出来るなら、釣具店で釣れた理由をどんどん話して、脳神経に忘れないぐらいのシワが出来るまで「釣れた理由」を思い起こして欲しい(笑)
何人もの「釣れた理由」は、いつしか、誰か何人何十人ものヒントになって

「釣れる理由」に育っているだろうから・・・

釣具店に行っても、品名だけ告げて駐車料金がタダになる20分以内に買い物を済ませるようでは、反逆者である(笑)
もちろん、これは自分のことだが(笑)

でもまあ、ブログにルアーであったり時間であったり、「釣れた理由」の一部でも書き記してるワケだから、こういうのが将来的に「釣れる理由」に少しでも貢献できればオモシロイ。

今の雑誌のマンネリ化した記事、同じような釣り方、同じような釣果の考え方・・・。

ちらっと立ち読みしてる限りでは、記事を書いているのは大抵同じ人で、「どこにも情報が無いので、自分の釣りを公開してるだけ」に見えなくもない。

釣れる理由に重要なのは、決して数だけではない。
今あるモノのメソッドだけでもない。
新しいことに着手して面白ければ、それを書いてくれた方がありがたい。
覚えたての情報が、分かろうとしている人には必要なんだから！

釣れる数なんて人によって満足する数は絶対に違う。
数だけの釣りならば、放流の時間に合わせていく方が釣れるに決まっている。
釣り味を求めている人は、数とは違った楽しみ方をしている。
ある技術を覚えるために、数は捨ててもそれを習得するために何かを見つけたり・・。

レアでコアなバカバカしいような、そんな情報だって待っている！(笑)
一匹釣れれば満足な釣りだって、管理釣り場にはきっとあるのだから・・