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ベイトタックルにPEライン、そしてトップウォーター・プラグで管釣りの鱒に挑んでいます。 鱒は’05年12月の終わりから始めました。基本的に雑誌に頼らず自力で頑張ってます。

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2006年12月10日

沖の魚をGETせよ! 【脳内指令】

おかっぱり少年達の昔からの夢は決まってコレだ

漏れなく「おかっぱり少年」であった「あほあほルアーマン」も、沖までルアーをブン投げることが大好きだ(笑)、沖で掛かれば何故か嬉しい(理由不明)、沖まで飛べば何故か気持ちがいい(理由不明)。
誰も投げていない沖の領域には、きっと今までにない何かがあるように見えるし、管理釣り場ならその領域に潜む魚は「多少はスレていないかも??」な期待感もある。

NHKの「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」で放映された、イワナの習性を見た諸君は多いだろう。

「大きい個体が縄張りを持ち、大きい個体から喰い付く」

釣り師としては見逃せないこの状況、管理釣り場で発生させるには、「誰もルアーを通していないところ」でないと難しそうだ。

管理釣り場の「沖」の概念とは何だろう?どこからが沖でどこまでが手前??沖攻めの戦略は??

脳内指令は「沖の魚をGETせよ!」・・さて、どうする??

FISH-ON!王禅寺の1stポンドの大まかな図で】

沖という概念、小さい池では発生しない。
FISH-ON!王禅寺でルアーなら 1stポンドで説明しよう。

【マウスを重ねると変化が・・】


濃い緑の部分は、岸から15mライン。マウスを重ねると、岸から20mラインが浮かび上がる。

1g程度のスプーンでは、15mラインあたりにルアーが落ちてそこから手前がリトリーブゾーンだろう。20mラインはスプーンなら2~2.5gのルアーが落ちる場所。白っぽい領域はそれ以上の重さのルアーしか入れない。
そして島をぐるっと囲む右側からは狙えないのが分かると思う。

この白っぽい領域には、ルアーを見慣れていないトラウト達が潜んでいる。
だからこそ大きいルアーに反応するんだし、せっかくの状況をつぶさないように工夫したいところだ。

ところがやってみると、この20m以上の範囲・・強烈に狭い!(笑)
この白い領域全部を探れるわけではなく、ほんの数メートルだけ侵入した格好になるから必然的に数メートルしかチャンスがない。
スルスル~ってルアーを引いたらあっという間に過ぎてしまう距離だ。
だから、ゆっくり攻められるルアー=フローティング・プラグを選択して欲しい。

バシバシ投げればすぐにスレてしまうのは間違いないから・・・。


【戦略としての攻め方】

こういうポイントは、イキナリは攻めてはもったいない。
ある程度パターンを絞って、それから10分攻め、そして30分休ませるくらいの戦略が欲しい。

例えばトップウォータープラグに反応が少なくミノーが良い日は、こういう残しておいたポイントに「ミノー」を投げなければ期待は薄いし、2投目以降に投げるモノを考えたって意味がない。

よく見かけるのは、この領域での「ほっとけメソッド」。
コレはとても理にかなった戦略だと思う。
よりポイントに長い時間止まり、キャスト回数を減らす、そして20m範囲に来たらそそくさと回収。

沖の反応が薄くなったら、20m範囲のゾーンを小型のルアーで攻めて時間を空ける。

沖を狙う遠投派達は、移動しにくい混み合った管理釣り場でも、距離別のこういった戦略を駆使して場荒れを最小限に止めながら、その日のパターン変化も追う・・賢い戦略として横目で見ながら勉強させてもらった(笑)。


【ポイントを確保するために・・】

沖のポイントは誰しもが攻めたいし、どこの釣り場でも人気ポイントになっている。

朝イチ入れればラッキーだから、この場所に入るために開門前から並び、沖のストラクチャーが狙える位置に入りたい人はかなり多い。
知り合いに隣に入れてもらうのも、ヒンシュクをかいやすいし、強引に割り込みしてトラブルになるのも、そういった1級ポイントならではのことだろう。

場所的に狙える位置に入ることも重要だし、良い場所に入れなくても、その近くに入っておいて場所が空いたらささっと移動できるように「準備」しておくことも戦略のひとつだろうが、確実性は全くない!(笑)

残念ながら、この手のポイントに入る手段は・・「知らない!」

先日たまたま入ることができたが、それは偶然入れたに過ぎない。

雨などの空いている状況を読んだり、FISH-ON!王禅寺なら「6時間券」の切れる時間を狙うのもアリだが、そう簡単に入れない場所になっていることは認識しておいた方が良い。


【沖を攻めるルアー】

昔ながらのトップウォータープラッガーなら、投げるルアーはスタイルとして決まっているだろう。
元々、トップウォータープラグはプレッシャーをかけないために「飛距離を重視した」ルアーであり、遠投が容易だ。
飛ばないルアーは、この手の沖攻めでは「使い物にならない!」

沖攻めでは空気抵抗の小さいルアーを選ばなければ、ルアーがやたらと大きくなって喰わせることは出来なくなる。

重心移動のミノーやディープクランクを思い描いた人が最も多いと思う・・・が、それだけでは到達できない領域が確かにある。
ペンシルやポッパーには、空気抵抗になるリップがなく、後方重心で良く飛ぶ。
そして思い出して欲しい、このような飛行時に収納されるリップを持つルアーは、トップウォータープラグ以外にはあまり見られない。

沖の魚をGETせよ! 【脳内指令】

また、管理釣り場用としては販売されていないが、違うジャンルのルアーも使用に耐える。

小型のソルト向け重心移動ミノー(1/4ozクラス)
垂直立ちのペンシルベイト(1/4ozクラス)
垂直立ちのポッパー(1/4ozクラス)
最小限のリップを持つクランク。

このあたりが現在行き着いた範囲。
シルエットを最小限の大きさに止めたルアーを、ポイントに送り込めなければ、管理釣り場の沖攻めは成立しない。

たま~に異様な人を見かけるが、1oz位のジグとか?、ビックベイト?、10cmクラスのソルト向けミノー?、なんてのが付いていたりする。
安全を確保しながらやる分には文句は言わないが、対岸近くまで飛ばしたり、後ろを確認しないでブンブン振り回したり、強引に割り込んだりしてくると危なっかしくて仕方がない。

ってか、釣れないよね??

スレで引っ掛かってるのは見たことあるけど・・

どこまでなら良くて・・は、ハッキリとした基準はないけれど、管理釣り場では「周囲の安全」が最も大事なことは確かだ。
白い領域を飛び越したところで意味はないし、それはただの迷惑行為と認識した方が良いだろう。





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Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 23:07│Comments(4)ゲーム戦略・戦術
この記事へのコメント
遠くの沖には魚の他に
『夢』と『ロマン』ともいると思ってます(笑)
汚れ少なき聖域遠投の重要性、
そして飛距離の出るプラグ!
やはりTOP楽しいですね(^^;
結局行き着くところはここでした(笑)
Posted by がま at 2006年12月10日 23:29
トップばっかり投げるから沖まで投げたい症候群なのか?

それとも

沖まで投げたいので、トップウォータープラグ依存症なのか??

この辺は謎です!(爆)

夢とロマン、是非とも釣り上げたいですね。
確か土曜日にそういう番組あったような・・(S社がスポンサー??)

個人的にですが、・・管理釣り場には「趣味としての楽しみ方向」にかたよっちゃってますので、トップで釣れないと寂しいです。
たまには気軽なエサ釣りでも・・と思うけれど、池を見た瞬間トップを投げる方を選択してますね(笑) はは。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年12月11日 00:54
こんばんは…。

昨日朝霞ガーデンで玉砕してきました(T_T)
三ッ木さんの記事、また読み直して励みます(爆)
Posted by たーやん at 2006年12月11日 20:37
たーやんさん、こんばんわ

記事よりも一度現物見た方が速いような気がしますね・・(苦笑)。

けど、難しいクイズでも自分で解きたいってこともあるし、悩むなぁ~(笑)

と言うわけで、何か考えます(謎)。
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年12月11日 22:08
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