2006年11月28日
中学生とトップで楽しむ FISH-ON!王禅寺
前々から予定していた楽しみな釣行
以前、コメントいただいた「わか君」と3時間 FISH-ON!王禅寺でトップウォータープラグを楽しんできました。
表題からも分かるとおり このミッションでは、中学生のわか君に最も得意としているPOP-Rのメソッドを伝授すること、そしてガンガン釣ってもらうことです!

さあ、彼のトップウォータープラグ体験は、どうだったんでしょうか??
以前、コメントいただいた「わか君」と3時間 FISH-ON!王禅寺でトップウォータープラグを楽しんできました。
表題からも分かるとおり このミッションでは、中学生のわか君に最も得意としているPOP-Rのメソッドを伝授すること、そしてガンガン釣ってもらうことです!
さあ、彼のトップウォータープラグ体験は、どうだったんでしょうか??
受付前に道で わか君発見! 早速、声をかけて受付に
この日は空いてました。夜半の雨もあったし絶好の条件!
入ったところは、いつも入りたかった ここ!!
島のインレットが狙える一番のポイントです。
今年、ここに入れるのは、まだ2回目だ!(笑)
この状況が、いかにラッキーかは 王禅寺に来たことのある人でないと分からない。
わか君の竿は、ダイコーユーフォーリアにシマノのスピニング。
一般的なスピニングタックルだ。
今日のパターンを掴むまでは油断できないが、最初の予定はパターンを掴むことと、わか君の技量を判断すること。
早速、前回好釣果だった ダークグリーンからスタートするが・・・、反応うすい!
前回は晴れ、今回は曇り、同色で当たらないのは、天気の違いもあるだろう。
アワビの貼ってある透過赤で、好反応!1本キャッチして わか君に透過赤のPOP-Rを貸してみた。
中学1年生ながらも、FISH-ON!王禅寺には3年前(出来た当初)から通い、ルアーのみならずフライもこなす わか君は並の大人なら簡単に負かすくらいの技量を身につけている。
POP-Rの操作を教えていくと、バシバシトラウトが反応するのが解り、今までのルアーにはない「目視」出来るトラウトの反応で、POP-Rの操作方法を彼は飲み込んでいく。
アワセはまだ教えていないが、それでも2回に1回は掛けている。
大したもんだ!(笑)
少しすると彼の方から、「アワセが決まらない」ことを口にしてくる。
普通なら気が付きにくいことだ、釣れてるんだし!
隣でアワセが決まっている謎を解きたかったのもあるだろう。
普通なら相手は大人で、「仕方ないか・・」となるところだが、彼には今まで大人を負かしてきた自負もあるだろうし、自分の方がアワセが決まっていないのを確認する目も持ち合わせている。
自分が少年時代のことを考えると、これはすごいことだ。
トップウォータープラグのアワセのコツは、重さを感じてからフッキングするところにあるが、そこは感覚的なモノであり、言葉で聞いてそれを実行に移すのは難しい。
ベイトでPEラインという組み合わせは、トップウォータープラグでアワセの決まるセッティングなんだが、それはトラウトが出た瞬間に「重みを感じる」仕組みをラインシステムが提供しているからに他ならない。
重心が手の内にあるベイトリールは、アクションの細やかさを演出するが、1つ問題がある。
そう!キャストだ!
取りあえず、彼の使っていたPOP-Rをベイトタックルに結び、キャストを代わりに行った。
するとどうだ!アワセが決まるようになりガンガン釣れる!!(笑)
そして、最初の写真のトラウトを掛けた!
ベイトに慣れていない上に自分のセッティングではないタックルだから彼も気が気ではなかっただろう。普段よりもずっと硬い竿、そして普段よりもガッチリ締まったドラグ、PEラインが伝えるゴツゴツ感、それより何より相手はデカイ!
竿をもっと立てて!とアドバイスしたが、それは硬い竿にきついドラグでは、大型トラウトの引きに竿を伸ばされそうになっていたのだろう。
上がってきたのは、こんなトラウトなのだ!
数匹釣って、アワセの感触もつかめただろうということで竿を元に戻した。
こちらとしては責を果たした感じもあるし(笑)、後はのんびりやるだけだ。
試したいモノもいくらかあるし、・・・そしてサミー65を試すとドッグウォーク+ポーズでガバチョ!とすぐに来てくれた。
がまさんの言うとおり、サミーは良い働きをするし、重さもあるのでかなり飛ぶ。
POP-R P50で攻めきれない沖をどれで攻めていくか?は今の大きな課題だから、入手の簡単なサミーは大本命とも言える。
ただ、穂先に絡んで対岸近くまでキャスト切れでぶっ飛んでしまい、回収できずにこの日サミーを試すことはもう出来なかった。
わか君は、もうバホバホ釣ってて、余裕の表情。
実は、前日にプラに来ており11匹の釣果をあげたことも聞いていた。
じゃあ、ということで聞いてみた。
「今日何匹釣った??(笑)」
答えは、「・・・・わからないケド」
「昨日より釣れてる?」
「・・・・スゴイ釣れてる」
三ツ木左右衛門は、こう思った。
「釣れてないときの方がもちろん数は数えやすい。元々夢中になって数を忘れるくらいに楽しいトップウォータープラグなら、こんだけ釣れたら数えられんよね??」
2時間の間、少し釣れなくなったら、赤(透過)~茶色~白~のローテーションで誤魔化しながら飽きない程度にずっと釣れ続いたから、数よりも間隔が開かないように工夫することの方が、目標としては大事になるし、その方が満足感はあると思う。
こういう状況では、間隔が開かないように工夫することで手一杯でキャッチ数は忘れてしまうのだろう(笑)
珍しいお客さんも来た。
バイトミスを繰り返し、3度目のアタックで喰い付いたトラウト・・・。
サクラマス?コーホー?、普段、一度しかアタックしない魚に慣れているので、こういうしつこい喰い方は印象的だった。
沖を狙うのに、後半はイエローマジック(6cm)ピンクも大活躍。
写真はチビニジだが、他にもお客さんはいた。
釧路川パトロール隊風に言えば、0.6m級のデカイワナが島のインレットで飛びついた!(笑)
しかし、背ビレ付近にスレでかかってしまい、左の人によけてもらいながらあげて、すぐにリリースしたので写真はない!
大物狙いに少しばかり「ピンク」にはまっているので、色の話としてコレはまた書こう。(ちなみに色味表にピンクは入っていません)

晴れ=青い空=あたりルアー色(緑系)から、どんより曇り=灰色の空(太陽光スペクトラム右方向に動く)=あたりルアー(赤系)のローテーションも思惑が当たったので、この3時間はゲームとしてもおもしろかった。
ちなみに、左隣にいた人も トップウォーターをやっていた。
ゴースト系クランクでほっとけメソッドだったが、アワセが抜群に上手いのが印象的で少し聞いてみた。
やはりラインシステムはPEだ・・、ほっとけメソッドはラインスラッグが多くなりやすいので、普通ならアワセがなかなか決まらず、出るけどかからないメソッドだと思う。
またアクションさせないじれったさから、ほとんどやることはないが、これだけアワセが上手いと驚いてしまう。
この日は、トップウォータープラグびよりでとても良いゲームが出来た、これだけ釣れれば「わか君」も満足だろう。
新たなトップウォータープラッガーに彼はなるのだろうか??
少し楽しみなのである(笑)
Posted by 三ツ木左右衛門【mickey_symon】 at 23:05│Comments(3)
│FISH-ON! 王禅寺
この記事へのコメント
王禅寺いい感じでTOPで出てますね!
3時間みっちりTOP良いですね、
ぼくもPOP-Rを教えて欲しいです(^^;
サミー65遠投して沖の表層バッチリ攻めれ
ますね!
またお試し下さい。
3時間みっちりTOP良いですね、
ぼくもPOP-Rを教えて欲しいです(^^;
サミー65遠投して沖の表層バッチリ攻めれ
ますね!
またお試し下さい。
Posted by がま at 2006年11月28日 23:41
こんばんは。
同年代出現!?と思ったら師匠レベルでした(´▽`;)
写真の構えがすごい様になってますね~。
それにしても相変わらず三ツ木さんの記事を読むと
トップの面白さにひかれますね。
アングの記事より参考になります^^
同年代出現!?と思ったら師匠レベルでした(´▽`;)
写真の構えがすごい様になってますね~。
それにしても相変わらず三ツ木さんの記事を読むと
トップの面白さにひかれますね。
アングの記事より参考になります^^
Posted by 焼き魚 at 2006年11月28日 23:48
*** がまさん、こんばんわ
王禅寺は濁ってる分、トップウォータープラグで釣りやすい一面もありますね。
沖の表層があわただしいときに、何を投げて良いのか、まだ微妙な感じで(笑)
太身で短くて、5~6g、移動距離短め、波動強め、条件的にはこんな感じでチェック中です。
*** 焼き魚くん、こんばんわ
そうだ!忘れていた!焼き魚君がいたじゃん!!
わか君はライバルを捜しているよ!(笑)
かな~り手強いけど、今度ご一緒したらどう??
顔合わせは、もちろん三ツ木も行きますよ(笑)
王禅寺は濁ってる分、トップウォータープラグで釣りやすい一面もありますね。
沖の表層があわただしいときに、何を投げて良いのか、まだ微妙な感じで(笑)
太身で短くて、5~6g、移動距離短め、波動強め、条件的にはこんな感じでチェック中です。
*** 焼き魚くん、こんばんわ
そうだ!忘れていた!焼き魚君がいたじゃん!!
わか君はライバルを捜しているよ!(笑)
かな~り手強いけど、今度ご一緒したらどう??
顔合わせは、もちろん三ツ木も行きますよ(笑)
Posted by 三ツ木左右衛門 at 2006年11月29日 23:27
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