2009年09月20日
2009年09月10日
道連れの芦ノ湖【3回目】
過去2回の教訓
忘れたように2ヶ月の時間を経て再び芦ノ湖に向かった。
「行くなら誘って・・・」という釣友がいたことを、今回は忘れず思い出してメールを入れた。
メールに書いたのは、
過去2回の経験で分かったのは芦ノ湖が荒れやすいこと。
平地で曇りでも山の上は霧だ。
まだ全然良く分かっていない芦ノ湖だから、もちろん釣れる情報ではない。
湖尻(北側)の西側をメインにアプローチして、シャローとそのブレイクを打ってみたいと思っていることを伝えた。
開拓テーマは「木にいる虫を落とす風が吹くところ」を見極めたい。
風が吹いたとき思ったような方向に風が吹いてくれるのだろうか?
地図や航空写真を見たってそれはわからない
こういうのを現地で感じたいのだ。
成功事例と失敗事例
成功事例を読んだって、その多くは意外なくらい役に立たない。
そんなのは新聞・雑誌・その他、幾らでも情報として出回っているが、経験を積むにつれそういうモノに触手が伸びなくなった。
もし確実なゲームの攻略本があっても、最初からそれを手にする遊び方だと面白みに欠けるのだ。
どっちかって言うと、失敗事例を読んでクスッと笑うのが性に合ってる。
笑えないレベルの失敗は避けつつゲームに関する情報はシャットアウト!
現地の駐車場とか入れる道とかそういう周辺情報は探すし、事前に道具のチェックと軽いメンテナンスはする。
頑固にゲームに関する組み立ては自分のいつものやり方だけ。
基本的にトップウォーター・プラグで岸のストラクチャーとブレイクを攻め、
日が上がってきたら、シャロークランクに切り替える。
たったこれだけ・・・・、
クスッと笑える失敗事例を作るにはなかなかでしょ?(笑) わはは!
透明な湖の手強さ
ウェーダーを手に入れ、失敗事例をモノともしない釣友を得て心強いが、透明な湖の手強さは変わらない。
鑑賞ならともかく釣りにおいては、水の透明度が高いってのは遠くからのアプローチを求められる手強い要素。
太陽が上がると魚は沈むが、透明度が高ければ進行具合が速くなる。
オープンなエリアは日が昇るまでの短時間が勝負で、それもなるべくロングキャストでチャチャチャと引けるものでなければ時間が終わってしまう。
ランガンしながらライズの波紋を探し、次の時間帯に使える情報をなるべく仕入れる。
ベイトになる小魚のライズだって重要な情報源だ。
上に木がある?風はどっち向き?水の流れは?
日が昇ったらストラクチャーに打ち込む釣りになるけど、その角度やら落とす位置は直前の情報源が一番の頼りになる。
但し透明度が高すぎると距離を取る分なかなか上手くいかない。
それにしても思惑とは全く違っていた。
湖尻(北側)の西側は完全に風裏になって、
「木にいる虫を落とす風が吹くところ」は全くない!
鏡のような湖面では、ざぶざぶやってる自分の波が唯一の変化だ(笑)
ベイトフィッシュもポツリポツリ・・・、バスらしきライズはほとんど無い。
荒れても困るけど、多少は荒れないとクリアレイクは釣れる要因が極端に減る。
日が昇っても全く風も波もない湖尻西岸を諦めた。
悩めるばるたんさんと、
ルアーセレクト
あわよくばトップで釣ろうと思っていた。
それも自作のシャッドペンシル(葉)での釣果を望んだ。
最初の1時間はポッパーかサミー85をチャチャチャと引いてキャストとアクションの感触を掴んだところでシャッドペンに切り替えた。
スコーピオンMg1000のブレーキノッチを1つ上げ、今までよりポイントに少しだけ近寄ってキャストする。
結構真剣に2時間くらいはやっていたが、全く反応はない。
こういう時のルアーセレクトってのは、
限りなく自信が無くて頼りないものだ。
ルアーの実績に頼り、シルエットを小粒にして、あまり激しくない方向に・・。
ラパラ・ファットラップ5cmのシャローランナー。
もっと小場所なら多分シャッドラップSSRを投げるだろう。
ブッシュの絡んだ岩場で何もいなさそうな岸際。
ブッシュのそばを通ったときに、黒い影がヒューッと2mばかり出てきてルアーを咥えて反転した。
魚は小さいけど丸見えのバイトは久々の感覚。
まぐれだけど嬉しい一尾。
バス君ほんとありがと!!(笑)
いつかは・・・
3回目の芦ノ湖は、ばるたんさんを道連れにして本当に悪いことしたな~という感覚が残ってしまった。
釣れない釣りに完全に道連れである。
しかも自分だけ釣って本当にゴメン!!(笑)
チビバスでもこれじゃ感じ悪いかもしれない。
そしてデカバスをガンガンしとめている西の釣友を想い出す。
9月の大連休に予定していた琵琶湖行き。
これが義理弟の結婚式とダブルブッキングして行けなくなったのが分かったのは5月のことだった。
ベイト難民村の琵琶湖キャンプ・・・、本当に行きたかったのだけど今年は無理になった。
だから、いつ?とは約束できないけれど、いつかは西の釣友を芦ノ湖に迎えるべく、失敗事例をちょっとずつ積み重ねておこうと思うのだ。
いつか釣れるようになるかもしれないでしょう?(笑)
おそらく良いのは春だろう。
ワカサギが接岸すれば、状況はきっと違うハズだ。
魚も釣り人も居ないうちに下調べをコッソリ重ねて、いつか皆で爆釣してやろうと企むのだ。
釣れる魚種は分からないけど、多分美味い空気くらいは準備できる(笑)
今回も失敗事例なんだけど、
数人来ても楽しく入れそうな場所を2つくらいは見つけた感はある。
いつかは、いつになるのか分からないけど、
今年参加できない代わりに、その日また芦ノ湖の湖岸に立とうと思う。
西の空が見える所を選んで・・・・。
忘れたように2ヶ月の時間を経て再び芦ノ湖に向かった。
「行くなら誘って・・・」という釣友がいたことを、今回は忘れず思い出してメールを入れた。
メールに書いたのは、
過去2回の経験で分かったのは芦ノ湖が荒れやすいこと。
平地で曇りでも山の上は霧だ。
まだ全然良く分かっていない芦ノ湖だから、もちろん釣れる情報ではない。
湖尻(北側)の西側をメインにアプローチして、シャローとそのブレイクを打ってみたいと思っていることを伝えた。
開拓テーマは「木にいる虫を落とす風が吹くところ」を見極めたい。
風が吹いたとき思ったような方向に風が吹いてくれるのだろうか?
地図や航空写真を見たってそれはわからない
こういうのを現地で感じたいのだ。
成功事例と失敗事例
成功事例を読んだって、その多くは意外なくらい役に立たない。
そんなのは新聞・雑誌・その他、幾らでも情報として出回っているが、経験を積むにつれそういうモノに触手が伸びなくなった。
もし確実なゲームの攻略本があっても、最初からそれを手にする遊び方だと面白みに欠けるのだ。
どっちかって言うと、失敗事例を読んでクスッと笑うのが性に合ってる。
笑えないレベルの失敗は避けつつゲームに関する情報はシャットアウト!
現地の駐車場とか入れる道とかそういう周辺情報は探すし、事前に道具のチェックと軽いメンテナンスはする。
頑固にゲームに関する組み立ては自分のいつものやり方だけ。
基本的にトップウォーター・プラグで岸のストラクチャーとブレイクを攻め、
日が上がってきたら、シャロークランクに切り替える。
たったこれだけ・・・・、
クスッと笑える失敗事例を作るにはなかなかでしょ?(笑) わはは!
透明な湖の手強さ
ウェーダーを手に入れ、失敗事例をモノともしない釣友を得て心強いが、透明な湖の手強さは変わらない。
鑑賞ならともかく釣りにおいては、水の透明度が高いってのは遠くからのアプローチを求められる手強い要素。
太陽が上がると魚は沈むが、透明度が高ければ進行具合が速くなる。
オープンなエリアは日が昇るまでの短時間が勝負で、それもなるべくロングキャストでチャチャチャと引けるものでなければ時間が終わってしまう。
ランガンしながらライズの波紋を探し、次の時間帯に使える情報をなるべく仕入れる。
ベイトになる小魚のライズだって重要な情報源だ。
上に木がある?風はどっち向き?水の流れは?
日が昇ったらストラクチャーに打ち込む釣りになるけど、その角度やら落とす位置は直前の情報源が一番の頼りになる。
但し透明度が高すぎると距離を取る分なかなか上手くいかない。
それにしても思惑とは全く違っていた。
湖尻(北側)の西側は完全に風裏になって、
「木にいる虫を落とす風が吹くところ」は全くない!
鏡のような湖面では、ざぶざぶやってる自分の波が唯一の変化だ(笑)
ベイトフィッシュもポツリポツリ・・・、バスらしきライズはほとんど無い。
荒れても困るけど、多少は荒れないとクリアレイクは釣れる要因が極端に減る。
日が昇っても全く風も波もない湖尻西岸を諦めた。
悩めるばるたんさんと、
ルアーセレクト
あわよくばトップで釣ろうと思っていた。
それも自作のシャッドペンシル(葉)での釣果を望んだ。
最初の1時間はポッパーかサミー85をチャチャチャと引いてキャストとアクションの感触を掴んだところでシャッドペンに切り替えた。
スコーピオンMg1000のブレーキノッチを1つ上げ、今までよりポイントに少しだけ近寄ってキャストする。
結構真剣に2時間くらいはやっていたが、全く反応はない。
こういう時のルアーセレクトってのは、
限りなく自信が無くて頼りないものだ。
ルアーの実績に頼り、シルエットを小粒にして、あまり激しくない方向に・・。
ラパラ・ファットラップ5cmのシャローランナー。
もっと小場所なら多分シャッドラップSSRを投げるだろう。
ブッシュの絡んだ岩場で何もいなさそうな岸際。
ブッシュのそばを通ったときに、黒い影がヒューッと2mばかり出てきてルアーを咥えて反転した。
魚は小さいけど丸見えのバイトは久々の感覚。
まぐれだけど嬉しい一尾。
バス君ほんとありがと!!(笑)
いつかは・・・
3回目の芦ノ湖は、ばるたんさんを道連れにして本当に悪いことしたな~という感覚が残ってしまった。
釣れない釣りに完全に道連れである。
しかも自分だけ釣って本当にゴメン!!(笑)
チビバスでもこれじゃ感じ悪いかもしれない。
そしてデカバスをガンガンしとめている西の釣友を想い出す。
9月の大連休に予定していた琵琶湖行き。
これが義理弟の結婚式とダブルブッキングして行けなくなったのが分かったのは5月のことだった。
ベイト難民村の琵琶湖キャンプ・・・、本当に行きたかったのだけど今年は無理になった。
だから、いつ?とは約束できないけれど、いつかは西の釣友を芦ノ湖に迎えるべく、失敗事例をちょっとずつ積み重ねておこうと思うのだ。
いつか釣れるようになるかもしれないでしょう?(笑)
おそらく良いのは春だろう。
ワカサギが接岸すれば、状況はきっと違うハズだ。
魚も釣り人も居ないうちに下調べをコッソリ重ねて、いつか皆で爆釣してやろうと企むのだ。
釣れる魚種は分からないけど、多分美味い空気くらいは準備できる(笑)
今回も失敗事例なんだけど、
数人来ても楽しく入れそうな場所を2つくらいは見つけた感はある。
いつかは、いつになるのか分からないけど、
今年参加できない代わりに、その日また芦ノ湖の湖岸に立とうと思う。
西の空が見える所を選んで・・・・。
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